外務省海外安全情報
9月の犯罪被害状況
●当館で確認した9月中の邦人の犯罪被害は以下のとおりです。
●強盗事件が相次いで発生し、マドリード・バラハス空港付近のホテルにおいては、手口は異なれど連続で発生しました。日本とは違い、また日本人であることで目立つことも念頭に、常に狙われているという危機意識を持ち、安全対策を講じてください。何らかの事件に巻き込まれた場合には、絶対に抵抗せず、安全確保を最優先にしてください。
1. 9月中における邦人の犯罪被害状況
(1)地下鉄内でのスリ
マドリード中心地のSol駅の混雑した車内において、ポシェット内から旅券の入った袋を抜き出され窃取されたもの。
(2)王宮南方のIMPERIAL地区における路上強盗
9月中旬の平日午後9時頃、滞在先ホテルからすぐのスーパーマーケットからの帰り道、突如後方から故意にぶつかられ、旅券、iPhone、現金等貴重品在中の鞄を強取されて転倒し、両手脚に擦り傷などの軽傷を負ったもの。被疑者の男は車道まで走り、仲間と思われる車に乗って逃走。
(3)マラガ市内における路上強盗
9月中旬の土曜日夕方、ラップトップ等を強取されたため被疑者を追跡したところ転倒し、左大腿骨を骨折する重傷を負ったもの。
(4)マドリード・バラハス空港近くのホテル前における路上強盗
9月下旬の平日夜、宿泊先ホテル前において突如二人組の男に首を絞められたり両足を掴まれるなどの暴行を受け、腕時計を強取されたもの。
(5)マドリード・バラハス空港近くのホテル内における強盗
9月下旬の平日午後10時前、チェックインを済ませてエントランスホールにいたところ、突如後方から押し倒された上、旅券、現金等在中のバッグが強取され、膝に打撲を負ったもの。
2. 強盗事件の連続発生
マドリード・バラハス空港付近のホテル前、さらにはホテル内でも暴力的な強盗事件が連続で発生しました。強盗の手口は異なりますが、計画的に空港近くホテルの宿泊客がターゲットになっている可能性があります。その他の地域においても9月は複数の強盗事件が発生しました。日本人であることで目立つことを念頭に、華美な服装は避け、できる限り複数人で行動するなどし、「日本とは違う」という危機意識が必要です。
3. 主な盗難対策
・常に誰かに狙われている意識を持つ。
・貴重品を所持している際は、無防備な状態にならないこと。
・暗くなる時間帯は一人で出歩かない。
・高価な物を身につけない。
4. もし被害に遭ったら
窃盗・強盗被害では犯人が凶器を所持している場合もあるため、絶対に追いかけたり抵抗をしないでください。抵抗すると引きずられて大怪我をしたり、犯人が凶器を取り出して二次被害の危険があります。「命や身体の安全を最優先」に行動してください。
自身の安全が確保されたら警察への被害届、海外旅行保険やクレジットカード等の各種手続きを行ってください。
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出典:外務省海外安全情報オープンデータ
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