外務省海外安全情報
アフガニスタン情勢に係る注意喚起
○ 報道等によると、アフガニスタン国境周辺地域を中心に、パキスタンによるものとみられる攻撃が引き続き発生しています。このうち、今月1日未明に発生したとみられるクナール県及びヘルマンド県における空爆では、民間人の死傷者や民間施設の被害が発生したとされています。また、これまでに、アフガニスタン・パキスタン間の緊張緩和に向けた様々な外交努力が継続されているものの、前向きな進展はみられず、今後の見通しについては依然不透明です。
○ 上記との関連の有無は不明ですが、カブール市内では9月から現在まで、主に夕刻から夜間にかけて、原因不詳の爆発音や発砲音が散発的に確認されています。また今月7日、カブールで複数の襲撃や爆発を実行するとともに、国際機関を対象とした攻撃を企図していたとされる複数の人物が当局に拘束された旨報じられていますが、報道内容の事実関係については明らかではありません。
○ 上記の不確実な国内治安情勢に加えて、中東地域全体における緊張状態についても、依然として予断を許さない状況が続いているところ、カブール国際空港を離発着する国際線商用便の遅延やキャンセルの可能性にも引き続き留意する必要があります。
○ アフガニスタン全土に危険レベル4の退避勧告が発出されています。アフガニスタンへの渡航は、どのような目的であれ止めてください。既に滞在されている方は直ちに退避してください。
アフガニスタンの治安情勢は依然として極めて不安定な状況にあり、外国人が安全に滞在できるような情勢ではありません。また、同国の社会基盤、行政の対応、医療レベル、言葉の問題等を踏まえると、緊急事態の発生や、トラブルに巻き込まれた際に先進国と同等の救援を得ることは期待できず、問題解決のためには多くの時間や労力を伴い、容易に困窮状態に陥るリスクや迅速に適切な治療を受けられず生命に危険を及ぼすリスクも高いと考えられます。治安情勢、行政による対応の不透明さ、移動制限等の問題から、在アフガニスタン日本国大使館による邦人保護業務は著しい制約下にあり、たとえ日本人が緊急事態やトラブルに巻き込まれた場合であっても、十分な救援活動を行うことは困難な状態です。
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●在アフガニスタン日本国大使館
アドレス:consul.kabul@kb.mofa.go.jp
当館HP : https://www.afg.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html
出典:外務省海外安全情報オープンデータ
https://www.ezairyu.mofa.go.jp/html/opendata/
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