外務省海外安全情報
イルクーツク州における原因不明の重症肺炎の発生(WHOによる情報発信)
○ロシア連邦イルクーツク州のペスト防疫研究所職員1名が、重症肺炎のため入院後、10月2日に死亡しました。
○7日、WHOは、本件死亡事例に関するロシア連邦当局への照会・確認状況等について報道発表を行いました。同発表の中では、当該職員が肺ペストが原因で死亡した疑いがあるとする報道に言及するとともに、ロシア当局はペスト感染を否定していることを述べた上で、現時点では、公衆への潜在的リスクについて確固たる結論を導くには不十分であるとしています。
○最新情報の入手に努めていただくとともに、お困りのことや、支援が必要なことがあれば、在ハバロフスク日本国総領事館( ryojibu@kh.mofa.go.jp )にご連絡ください。
1 現地時間10月7日、WHO(世界保健機関)は、イルクーツク州における原因不明の重症肺炎の発生に関する報道発表を行ったところ、概要(機械翻訳)は以下2のとおりです。
( URL: https://x.com/DrTedros/status/2107591815863968121 )
2 10月7日のWHO報道発表(機械翻訳)
2026年10月3日、WHOは、報道を通じて、ロシア連邦のイルクーツク・シベリア極東ペスト防疫研究所 (Irkutsk Antiplague Research Institute of Siberia and Far East:APRI)の職員1名が死亡したことを把握した。当該職員は2026年9月29日に重症肺炎で入院し、10月2日に死亡した。報道によれば、実験室内での事故の後、肺ペストが原因で死亡した疑いがある。
報道によれば、約200名の高リスク接触者が特定され、医学的観察下に置かれた。10月3日時点で、特定された接触者のうち症状又は徴候を呈した者はいないと報じられている。また、接触者に対する検査では研究所内で保有されている高病原性病原体は検出されておらず、患者死亡後に新たに医療機関受診を要した研究所職員も確認されていないと報じられている。
報道及びロシア連邦の公衆衛生・福祉機関である連邦消費者権利保護・福祉監督局(Rospotrebnadzor:RPN)イルクーツク支部の発表によれば、同局により特別衛生疫学専門委員会が招集され、死因は原因不明の肺炎であると結論付けられた。
これらの報道を受け、WHOは国際保健規則(IHR)第9条及び第10条に基づき、国際的な公衆衛生上の影響の可能性を評価するため、2026年10月3日及び10月5日にロシア当局へ連絡し、報道内容の確認及び追加情報の提供を求めた。
WHOは、IHR第9条に基づき、公式通報又は協議以外の情報源から得られた報告も考慮し、そのような報告を事象の評価及び関連する公衆衛生情報の発信に活用している。
現時点において入手可能な情報は、公衆に対する潜在的リスクについて、確固たるエビデンスに基づく結論を導くには不十分である。
WHOは引き続きロシア連邦の関係公衆衛生当局と連絡を取り合っており、検査内容及び死因に関するさらなる情報提供を求めるとともに、利用可能な情報源から情報を収集し状況を監視している。
3 最新情報の入手に努めていただくとともに、お困りのことや、支援が必要なことがあれば、在ハバロフスク日本国総領事館( ryojibu@kh.mofa.go.jp )にご連絡ください。
【問い合わせ先】
在ハバロフスク日本国総領事館(領事班)
電 話:+7(4212)41-30-48
FAX:41-30-49
メール:ryojibu@kh.mofa.go.jp
出典:外務省海外安全情報オープンデータ
https://www.ezairyu.mofa.go.jp/html/opendata/
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