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2026.10.06|外務省情報|コロンビア|

【注意喚起】アプリによる配車サービス利用者を狙った睡眠薬強盗被害事件の発生について

●10月4日未明、ボゴタ市の飲食店が集まるZonaT地区において、アプリによる配車サービスを利用した在留邦人の金品やスマートフォンを狙った昏睡強盗被害が発生しました。
●深夜の一人乗車は可能な限り避けるとともに、車内で運転手から提供される水、お菓子、芳香剤、紙片などにも薬物が仕込まれている可能性があるため、一切受け取らないでください。


1 ボゴタ市の繁華街「Zona T」付近において、飲食店から退店後にアプリによる配車サービスを利用した日本人男性が、車内で突然意識を失いました。車内で意識を取り戻した際、携帯電話や銀行カードを盗まれていたことがわかり、降車後、当該銀行口座から現金が不正に引き出されていたことが判明しました。
2 今回の事案は、被害状況から、睡眠作用がある薬物(例:エスコポラミン等)を何らかの手段で摂取させられてしまい、抗拒不能状態にさせられて財産を奪われる「睡眠薬強盗」であった可能性もあります。
(注)エスコポラミン:同薬物は無味無臭で、飲食物への混入に加え、密閉空間への散布による吸引、名刺に塗って渡す、手に塗って握手をする等の皮膚からの吸収によっても抗拒不能状態となったり、薬物影響下での記憶が残らない等の特徴があるとされています。また催眠術のように、意識が混濁した状態で犯人の命令に応じやすくなるとも言われております。
3 コロンビアに滞在・渡航される方は、以下の防犯対策を徹底し、身の安全を最優先に確保してください。
(1)飲食店やバーなどで、親しげに話しかけてきた人物から勧められたアルコール、ソフトドリンク、スナック等は絶対に口にしないでください。自分が注文した飲み物であっても、目を離した隙に薬物を混入されるケースがあります。トイレなどで席を外す際は、飲み物を飲み干すか、新しいものを注文し直してください。
(2)深夜の一人乗車は可能な限り避けるとともに、配車アプリを利用し車両が到着した際、ナンバープレート、車種、運転手の顔写真及び性別がアプリの画面と一致しているか必ず乗車前に確認してください。乗車後は必ずドアをロックし、スマートフォンのGPSマップ等で正しいルートを走行しているか確認してください。車内で運転手から提供される水、お菓子、芳香剤、紙片などにも薬物が仕込まれている可能性があるため、一切受け取らないでください。
(3)「Zona T」や「93公園周辺」などの繁華街は比較的治安が良いとされていますが、夜間は犯罪の標的にされやすくなります。極力複数人で行動し、深夜の移動は避けてください。
(4)外出時は必要最小限の現金のみを持ち歩き、高価な時計や宝石類は身につけないでください。路上や車内でのスマートフォンの操作はひったくりや強盗の標的になります。使用は最小限に留めてください。
(5)急激な眠気やめまい、意識の混濁を感じた場合は、すぐに周囲の信頼できる人(店舗のスタッフや警備員)に助けを求めるか、最寄りの医療機関へ向かってください。エスコポラミンは、心臓への負担が強く、飲酒をしていたり、心臓に持病のある方は最悪死に至る場合もあります。
(6)意識が戻り、盗難に気づいた時点で、直ちに銀行やクレジットカード会社に連絡し、カードの利用停止手続きを行ってください。また、スマートフォンの回線停止や遠隔ロックも速やかに行ってください。

【問い合わせ先】
在コロンビア日本国大使館
Carrera 7 No.71-21、Torre B Piso 11、Bogota D.C.
開館時間:平日9:00-12:00、13:30-17:30
代表電話番号:(57) 601-743-3360
領事班代表メールアドレス:consular@ba.mofa.go.jp
https://www.colombia.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html

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出典:外務省海外安全情報オープンデータ
https://www.ezairyu.mofa.go.jp/html/opendata/
本ページに記載の情報の内容については情報発信元の外務省・大使館・領事館等にお問い合わせください。