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2026.09.04|外務省情報|マレーシア|

ヘイズ(Haze/煙害)発生に伴う注意喚起

 本日、サラワク州セリアン(Serian)管区ではヘイズによる大気汚染が住民の健康及び安全を脅かす水準に達しており、国王により非常事態宣言の発令が承認された旨、マレーシア首相府から発表されております。
 マレーシア政府は、影響を受ける住民の健康及び福祉を保護するため必要な措置を講じるとともに、今後も状況を継続的に監視し、被害軽減措置や住民に対する健康上の注意喚起等を速やかに実施するとしております。
 今回の非常事態宣言に伴い実施される具体的措置については、同発表では明らかにされていませんが、最近の報道によりますと、サラワク州政府は非常事態宣言に先立ち、宣言時には必要不可欠なサービスを除く官民の事業所等を閉鎖する方針を示しておりますので、今後、当局により発表される情報に十分ご留意ください。


1 ヘイズ(Haze/煙害)とは
 インドネシアにおける森林火災や焼畑農業に起因する煙及び排気ガス等に含まれる微粒子が原因となって起こる大気汚染の一種です。マレーシアにおけるヘイズは4月から10月にかけて悪化し、汚染された大気はモンスーンによって隣国のマレーシアやシンガポールを覆い、健康被害が懸念されるようになります。

2 大気汚染指数(API/Air Pollutant Index)
 マレーシア全土でヘイズ被害が悪化してきており、セリアンではAPIの数値が緊急事態、災害レベルとされる500を越えています。

(参考:API・マレーシア環境局資料)
0ー100 良好~通常
101ー200 不健康
201ー300 非常に不健康
301ー500 危険
>501 緊急事態、災害レベル

3 予想される健康被害
 APIの数値が高ければ高いほど、健康に及ぼす被害が大きいとされていますが、外出時間や喫煙習慣、年齢や個々の健康状態にも影響され、以下のような健康被害が考えられます。
 ○咳
 ○呼吸困難
 ○上気道炎
 ○心臓発作
 ○鼻腔や喉の違和感(ムズムズ、イガイガ感)
 ○皮膚のかゆみ

 特に、お年寄りや子ども、喘息や気管支炎などの呼吸器障害や心疾患、アレルギーをお持ちの方、喫煙者は体調を悪化させる可能性がありますのでご注意ください。

4 ヘイズによる健康被害を減らすためには、一般的に次のような対策が推奨されております。
 ○外出や屋外での活動を減らす。
 ○外出時にはマスクを着用し、うがい・手洗い・洗顔に努める。
 ○室内環境の整備(エアコンのフィルター掃除、床の拭き掃除など)
 ○喫煙を控える。
 ○症状があれば、医療機関での受診を受ける。

 在留邦人の皆様におかれましては、今後もAPIをはじめとするヘイズ関連情報やご自身・ご家族の体調にご留意いただき、必要に応じた対策を取られますようお願いいたします。

在コタキナバル領事事務所
住所:No. 18, Jalan Aru, Tanjung Aru, 88100,
Kota Kinabalu, Sabah, Malaysia.
電話:60-88-254169
FAX:60-88-236632
メール: ryoji@kl.mofa.go.jp
ホームページ:https://www.kotakinabalu.my.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html

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出典:外務省海外安全情報オープンデータ
https://www.ezairyu.mofa.go.jp/html/opendata/
本ページに記載の情報の内容については情報発信元の外務省・大使館・領事館等にお問い合わせください。