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2026.08.14|外務省情報|リビア|

トリポリ市内の情勢悪化について

●8月8日から本日未明にかけ、ザーウィヤ地域における民兵間の武力衝突を背景に、同地域において無人航空機の使用事案が連続して発生しており、8月10日時点ではザーウィヤ製油所内の一部ガソリン貯蔵タンクが全焼、死傷者は確認されていないものの、トリポリ市含む燃料供給に影響が生じています。
●なお、現在は沈静化しましたが、長引く停電等から抗議活動が散発しており、8月初めには関係政府機関が封鎖される事態となっていました。上記で無人航空機の使用については、ザーウィヤ地域外周辺でも確認されており、現時点でトリポリ市内の治安への直接的影響は限定的ですが、引き続き注意が必要です。


1 トリポリ市西方約30キロに位置するザーウィヤ地域では、7月中旬から断続的に同地域の民兵間による武力衝突が発生しています。8月4日から5日かけて、同地域における主要勢力である第103大隊とアル・ファル民兵間の衝突発生以降、同地域における緊張が高まっています。

2 8月10日にはザーウィヤ製油所のガソリン貯蔵タンクで火災が発生し、リビア国営石油公社は無人航空機による直接攻撃が原因と発表、現時点で製油所閉鎖決定、及び死傷者は確認されていないものの、同地域の製油所や淡水化プラント、発電所周辺で無人航空機の使用事案が連続して発生しており、無人航空機の使用はザーウィヤ地域外周辺でも確認されております。

3 今回の火災によりガソリン供給への影響が懸念され、トリポリ市内では買いだめや給油所の長蛇の列が確認されています。現時点でザーウィヤ情勢不安定化のトリポリ市内治安への直接的影響は限定的とみられるものの、他方で、上記のように長引く停電等から市民による抗議活動が散発しており、8月初めには関係政府機関が封鎖される事態となる等、状況は流動的です。現地当局や在外公館の最新情報を随時確認し、安全確保を最優先に行動してください。

4 西部沿岸のミスラタ県ミスラタ市を除くリビア全土に危険レベル4の退避勧告が発出されており、ミスラタ市を除くリビア全土についてどのような目的であれ渡航は止めていただくよう従来お願いしているところです。繰り返しになりますが、ミスラタ市を除くリビアへの渡航は、どのような目的であれ止めてください。既に滞在されている方は直ちに退避してください。

【問い合わせ窓口】
○ 在リビア日本国大使館
住所: Embassy of Japan in Libya, Terraced House A 103 & 104, Palm City Residences, Sidi Abdul Jalil, Janzour, Tripoli, Libya
代表メールアドレス:eoj.libya@tr.mofa.go.jp 

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出典:外務省海外安全情報オープンデータ
https://www.ezairyu.mofa.go.jp/html/opendata/
本ページに記載の情報の内容については情報発信元の外務省・大使館・領事館等にお問い合わせください。