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2026.08.08|外務省情報|南スーダン|

8月8日発行:ジュバ市等における事件・事故情報につきまして

・中央エクアトリア州
 治安情勢は、日常的な治安維持活動に加え、犯罪行為が絶えず発生していることが特徴で、人道支援活動にも影響を及ぼしています。
・その他の地域
 銃撃、強盗、民族間の闘争、牛の強奪などの犯罪行為が各地でも絶えず発生しています。引き続き警戒が必要であることに変わりはありません。


【本文】
在留邦人の皆様
 
平素大変お世話になっております。
 7月31日から8月7日までの間、当館が把握した、ジュバ市内等の事件・事故情報をご紹介いたします。

1. ジュバ市内における事案
(1)発砲音の覚知
・31日午後5時6分頃、ジュバ市内のコロロ(Kololo)通りにおいて、20歳の男性歩行者が、国連安全保障支援ミッション(UNSMS)の国際採用職員が運転する停車中のUN車両に衝突したと報じられました。この歩行者は、CIC銀行近くに駐車されていた車両に侵入しようとして、逃走中にUN車両に衝突した疑いがあるとのことです。男性は負傷し、その後逮捕されました。
(2)捜査当局による逮捕
・4日、ジュバ市内において、南スーダン国家警察は首都の公共安全回復に向けた取り組みを強化し、犯罪組織、麻薬取引、青少年非行を標的とした一連の作戦で60名の疑わしいギャングメンバー(33名の少年と27名の少女)を逮捕したと発表しました。一般市民へも、警察と協力して作戦の円滑化と増加するギャング犯罪の抑制を促しています。また、中央エクアトリア州当局、ジュバ市議会も薬物乱用の取り締まりの強化をしているとのことです。
・5日、SSPDFはジュバでの犯罪活動を標的とした治安作戦中に、兵士3名、女性1名、未成年者を数名含む14名を逮捕しました。容疑者たちはニューサイト地区の店舗や住宅地を標的とした強盗事件を行ったとされており、また、1ヶ月以内に31店舗に侵入し、数百万SSP相当の現金を盗んだとされています。
・5日、警察はジュバの住宅地での夜間パトロール中に犯罪抑制のため54名の疑わしいギャングメンバーを逮捕したとのことです。37名の少年と17名の少女で、拘束された多くの者が、ギャング関連の暴力沙汰に関与していたことが判明しています。
・5日、警察はジュバ市内のアラトバラ住宅地区のナイトクラブでギャングの喧嘩に関与した50名を逮捕しました。容疑者は授乳中の母親を含む27名の女性と13名の男性。この作戦は犯罪捜査局(CID)によって実施され、若者の暴力や娯楽施設の活動に対する取り締まりの一環として行われました。
2.その他の州
●中央エクアトリア州
 30日午後4時39分頃、ジュバ郡のナイバシャ(Naivasha)・ゲストハウス付近の道路において、UN機関の現地採用職員が公用車を運転中に牛を撥ねて負傷させたとのことです。職員に負傷者はいません。UN警備隊が現場に駆けつけたところ、牛の所有者は賠償金として3,000米ドルを要求しました。その後、7月31日午後5時45分頃、保険会社も参加する形で翌日に交渉を再開することで合意したとのことです。
●東エクアトリア州
(1)31日午前2時頃、トリット郡ロビラ(Lobira)とトゥクバク(Tukubak)間のトリト-カポエタ道路において、トリットからカポエタに向かっていた3台の一般車両が、身元不明の武装した犯罪者らに襲撃されたと報じられました。襲撃犯は車両のうち1台に向けて発砲しましたが、乗員に当たることはなく3台とも現場から無事に避難しています。
(2)31日午前9時45分頃、トリット郡ランガイロ(Langairo)とホール・イングリッシュ(Khor English)地区の間にあるジェベル・グトゥン(Jebel Gutun)において、ジュバからトリットに向かっていた2台の車両が、正体不明の武装集団に銃撃されました。銃弾1発が運転席側のドアに命中しましたが、負傷者は報告されていません。2台とも停車することなく走行を続けその場から離れています。
(3)3日午後6時10分頃、トリット町ハイ・ロングテ(Hai Longute)地区ニマ・ゼロ(Nima Zero)において、対立するギャングのメンバー同士が激しい衝突を起こし、1名が負傷しました。被害者はトリット州立病院に搬送され治療を受けています。逮捕者は出ていません。
(4)5日時刻不明、マグウィ郡、トリット(Torit)とマグウィ(Magwi)間の道路タトゥモア(Tutumore)地区付近において、車両1台が正体不明の銃撃犯に待ち伏せ攻撃を受けました。この銃撃により、運転手1名が死亡、2名が負傷しています。車両にはSPLMの代表団2名が乗っており、SPLMの草の根会員登録キャンペーンを開始するために移動している最中の出来事でした。銃撃犯の背後にいる人物の捜査が継続されています。
●西エクアトリア州
 3日午前11時10分頃、ムンドリ東郡ルイ(Lui)とジャンボ(Jambo)間のドロ(Doro)付近の道路において、ジュバへ向かう途中の車両が、武装した集団に銃での待ち伏せ攻撃を受けました。この銃撃により2名が死亡、4名が負傷したとのことです。負傷者はルイ病院へ搬送されました。犯人についての詳細は不明となっています。
●北バハル・エル・ガザル
 4日、アウェイルの警察は、麻薬密売と薬物乱用を取り締まる作戦を実施し、容疑者11名(うち女性4名)を逮捕、トラマドール14箱を押収しました。州警察によると、犯罪捜査局(CID)が麻薬の違法取引と乱用対策の一環として作戦を実施したとのことです。当局は容疑者と押収薬物の捜査を継続しており、警察は薬物の有害な影響を理由に、若者の薬物使用を思いとどまらせるよう保護者に呼びかけています。
●西バハル・エル・ガザル
 4日午前2時47分頃、ワウ郡ワウにあるUN機関施設の南端付近において、勤務中のUN機関職員が監視所から約400メートル離れた場所で5~6発の銃声を聞いたと報告されました。犯人および詳細は不明です。
●ユニティ州
 4日午前3時頃、レール郡ジュオンパヤム(Juong Payam)において、身元不明の武装集団が報復目的で住宅地を襲撃したと報じられました。2名が銃撃を受け、負傷したと伝えられています。犯人は逃走中とのことです。
●ワラップ州
(1)31日午前1時20分頃、トンジ北郡ンガバゴクパヤム(Ngabagok Payam)のマディング牛キャンプにおいて、マリアル・ロウパヤム出身とみられる武装した若者らが牛29頭を強奪したと報じられています。死傷者は報告されていません。犯人らはンガバゴクパヤムの茂み地帯に逃走し、盗まれた牛は回収されていません。
(2)3日午前、トゥイッチ郡アウェンパヤム(Aweng Payam)のマディアール(Madiar)地区において、ユニティ州出身とみられる武装した牛泥棒が3世帯の牛30頭を盗み、ユニティ州方面へ逃走したと報じられました。
(3)4日午後4時頃、トンジ東郡マルアル・クム・パヤム(Malual-Cum Payam)のミール(Meer)村において、ウンリート・パヤム出身の武装集団が、報復攻撃とみられる事件で、ティエク族の男性住民を射殺したとのことです。襲撃犯はその後、ウンリート・パヤムの茂み地帯へ逃走しました。この事件について捜査が開始されました。
●ジョングレイ州
(1)1日午後11時47分頃、アコボ郡ビルキーパヤム(Bilkey Payam)のアコボ町にある国際NGOのゲストハウス兼事務所において、身元不明の武装した人物が小銃で正門に2~3発発砲し、門の開口部を広げようとしたと報じられています。警備員が懐中電灯を向けたところ、その人物は逃走しました。死傷者は報告されていません。
(2)2日午後3時頃、ウロル郡モトットパヤム(Motot Payam)のチュアイドク(Chuaidok)村において、ウロル郡長がSPLA-iOメンバーが出席する会議を主宰していた際に、SSPDFとSPLA-iOの間で武力衝突が発生したと報じられました。SPLA-iOはSSPDFを撃退し、SSPDFはその後、3方向に分かれて撤退したとのことです。死傷者数は不明で、ジョングレイ北部の治安情勢は依然として緊迫しているとのことです。
●アッパーナイル州
(1)4日午後5時34分頃、レンク郡レンク南パヤムのバンディット(Bandit)地区において、身元不明の犯罪者が、道路を移動中の所持品を持った男性住民を襲おうとしたと報告されています。住民が介入したため、容疑者らは何も奪わずに逃走しました。被害者は軽傷を負い、レンク市民病院に搬送され治療を受けたとのことです。
以上

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領事警備班代表E-mail: ssd-ryoji@ju.mofa.go.jp
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出典:外務省海外安全情報オープンデータ
https://www.ezairyu.mofa.go.jp/html/opendata/
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