外務省海外安全情報
詐欺被害に遭わないために(注意喚起)
● マレーシアにおける詐欺被害については、ますます深刻な状況にあります。
● マレーシア国家警察によると、2025年中のオンライン詐欺(電話詐欺や投資詐欺など)の被害件数は計66,204件(前年比+87%増)、被害額も29億7千万リンギットと過去最高を記録。2026年1月から5月の被害額は、すでに約8億3,000万リンギットに上っています。
最も多い被害の手口は電話詐欺(28,388件)となっており、額では投資詐欺(14億7,000万リンギット)が最も多い手口となっています。
● また、セランゴール州とクアラルンプールは、3年連続で国内最大の詐欺多発地域となっています。セランゴール州の被害額は、2024年の4億4,616万リンギットから2025年には9億8,679万リンギットへとほぼ倍増。クアラルンプールでは、2024年の被害額2億9,330万リンギットから、2025年には7億8,286万リンギットへと増加しています。
● 警察幹部は、「詐欺組織はますます巧妙化しており、テクノロジーやデジタルプラットフォームを活用して、警戒心の薄い被害者を狙っている」などと現状を語っており、マレーシア当局は各組織を挙げて詐欺撲滅に向けた取り締まりを行うとしています。
● 当館では、昨年から多くの相談が寄せられています。特に、学費や住居等の契約をめぐり在留邦人の詐欺被害が確認されています。例えば、学費等の送金先を学校の公式口座ではなく、職員個人の口座に振込みを要求するケースや、住居を仲介するインターネットサイトを通じて物件の賃貸契約を結んだ後、保証金を支払ったにも関わらず、実際は同部屋が他人名義であり、仲介業者とも連絡が取れなくなり入居できないといったケースも確認されています。
● 少しでも違和感を覚える場合や、疑わしいと思える場合には、一人で悩み、抱え込むことなく、送金する前に家族等の近しい人や警察署、又は日本国大使館・総領事館などに御相談ください。
(参考)私は騙されない@マレーシア(在マレーシア日本国大使館)
https://www.my.emb-japan.go.jp/itpr_ja/avoidbeingscammed.html
出典:外務省海外安全情報オープンデータ
https://www.ezairyu.mofa.go.jp/html/opendata/
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