外務省海外安全情報
モンゴル大使館からの注意喚起(ペスト感染対策)
・モンゴルでは、地方への旅行や野外活動が増える夏季に、ペストの感染リスクが高まります。
・タルバガン(シベリアマーモット)などの齧(げっ)歯(し)類の動物やその死骸には触れず、肉を食べないでください。また、野外ではノミやダニに刺されないための対策を講じてください。
・ペストが発生した地域では、通行や移動が制限されることがあります。地方へ旅行する際は、現地当局の最新情報を確認してください。
1 モンゴル国内の状況
モンゴルでは、タルバガン等を食べる習慣があります。ダルバガンの捕獲、解体、調理及び食事を通じてペストが発生することがあり、過去には複数の県で患者や死亡例が確認されています。
モンゴルの保健当局は、地方への旅行や野外活動が増える夏季には感染リスクが高まるとして、注意を呼び掛けています。
2 感染予防
ペストは、感染した動物に寄生するノミやダニに刺されたり、動物の血液、体液、肉、毛皮等に触れたりすることで感染します。また、感染した動物の肉を食べることや、肺ペスト患者のせきやくしゃみによって感染する場合もあります。
感染を防ぐため、次の事項を守ってください。
・タルバガンなどの齧(げっ)歯(し)類の動物を捕獲、解体、運搬、購入又は摂取しない。
・病気の動物や死亡した動物、その死骸や巣穴に近づかない。
・野外では長袖、長ズボン、靴下等を着用し、虫除け剤を使用する。
・野外活動後は手洗いを徹底する。
3 症状が現れた場合
ペストに感染すると、突然の高熱、悪寒、頭痛、強い倦怠感、吐き気、リンパ節の腫れや痛み等が現れることがあります。
タルバガン等との接触やその肉の摂取、ノミやダニに刺された可能性があり、これらの症状が現れた場合は、直ちに医療機関を受診し、動物との接触状況、食べたもの及び滞在地域を医師に伝えてください。
4 発生地域における移動制限
ペストが発生した地域では、感染拡大防止のため、地域への出入りや道路の通行が一時的に制限されることがあります。
2025年9月にフブスグル県でペスト患者が確認された際には、ツァガーンオール郡及びムルン郡への出入りが制限され、現地に滞在していた邦人も移動制限の影響を受けました。
地方へ旅行する際は、現地当局が発表する最新情報を確認し、規制区域には立ち入らず、当局の指示に従ってください。移動できなくなった場合や、邦人の安全に関わる問題が生じた場合は、在モンゴル日本国大使館まで連絡してください。
【参考】
国立健康危機管理研究機構「ペスト」
https://id-info.jihs.go.jp/diseases/ha/plague/010/index.html
【問い合わせ先】
在モンゴル日本国大使館 領事・警備班
電話:(976)11-320777 開館時間:9:00~13:00、14:00~17:45
休日・夜間の緊急連絡先:(976)7004-5004
出典:外務省海外安全情報オープンデータ
https://www.ezairyu.mofa.go.jp/html/opendata/
本ページに記載の情報の内容については情報発信元の外務省・大使館・領事館等にお問い合わせください。

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