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外務省海外安全情報

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2026.07.01|外務省情報|米国(本土)|

最近の安全対策情報(令和8年6月30日)

【ポイント】
●山火事及びその他の自然災害に備え、最新情報の入手に努めてください。
●最近、邦人が被害者となった犯罪が複数発生しました。日頃から防犯に留意して、被害に遭わないようご注意ください。
●外務省による海外に居住する邦人の「孤独・孤立」に関する取組について


【本文】
●当館管轄区域内で発生している複数の山火事とその他自然災害に対する注意喚起
 現在、当地は非常に乾燥しており、複数の山火事が発生し、地域により避難命令等が発出されています。今後の天候によっては更に拡大する恐れもありますので最新の情報にご留意ください。また、夏季にはその他の自然災害も発生する可能性があります。夏季において発生リスクが高まる主な自然災害と注意点は以下のとおりです。
1 山火事(Wildfire)
 6月30日現在、当館管轄区域(コロラド州、ニューメキシコ州、ユタ州及びワイオミング州)において複数の山火事が発生しており、引き続き、厳重な警戒が必要です。現地当局から避難命令等が発出された場合には、指示に従い速やかに行動してください。また、火災に伴う大気汚染が広い地域で発生していることから、屋外で活動する際にはご注意ください。
 自宅の防火対策として、建物の周囲10m程度以内にある枯葉、枯れ枝、可燃性の高い植物等を取り除き、建物への延焼を予防してください。また、避難時にすぐに持ち出せるよう、貴重品や避難グッズなどを事前に準備しておくことも重要です。
 下記のウェブサイトでは山火事が発生している範囲や避難情報等を詳しく確認することができますので、ぜひご参照ください。
 ◎InciWeb : https://inciweb.wildfire.gov/

2 洪水・鉄砲水(Flash flood)
 洪水・鉄砲水は局地的な豪雨等が原因で、特に山岳地帯や渓谷などで突発的に発生します。自分がいる場所が晴れていても、上流で降った大雨が下流に流れ込むことがあるため、川沿いや渓谷などでキャンプやハイキングをする際は天候の急変にご注意ください。
 また、車両運転中に道路が冠水していた場合には、絶対に突き進まず、引き返してください。車両はわずか30cm程度の水深でコントロールを失うとされており、浸水した場合には車内に閉じ込められるなど命に関わる危険があります。

3 竜巻(Tornado)
 竜巻は発達した積乱雲に伴って発生し、数分から数十分という極めて短い間に被害をもたらすため、事前の準備と瞬時の判断が重要になります。竜巻警報(Tornado Warning)が発令された場合には、躊躇せず直ちに頑丈な建物内に避難してください。自宅や建物内にいる場合は地下室が最も安全です。地下室がない場合は最下階の中心部にある窓のない部屋(割れたガラス等の飛散を避ける)に避難してください。なお、車両内、高架下、プレハブ住宅等は風に弱く、避難先として適していないのでご注意ください。

 米国国土安全保障省(DHS)の防災ウェブサイトでは各自然災害への予防策等が詳しく紹介されています。また、米国連邦緊急事態管理庁(FEMA)の公式アプリをダウンロードし、地域を設定すると、その地域のリアルタイムアラートを受信できますので、皆様の安全対策のために、アプリのご利用をご検討ください。
 ◎ご参考
  米国国土安全保障省(DHS): https://www.ready.gov/
  米国連邦緊急事態管理庁(FEMA): https://www.fema.gov/about/news-multimedia/mobile-products?utm_source=website&utm_medium=ready&utm_campaign=3.0_launch

 当館作成の「安全の手引き」には、災害時の備蓄品に関することや各災害の特徴と注意点を記載しています。下記URLからご参照いただき、事前の備えにお役立てください。
 ◎ご参考
  在デンバー日本国総領事館「安全の手引き」
  https://www.denver.us.emb-japan.go.jp/files/000340176.pdf

●邦人が被害者となった犯罪事例
1 ひったくり事件
 コロラド州デンバーを訪れた邦人旅行者がひったくりの被害に遭いました。被害に遭った邦人夫妻は、観光のためデンバー国際空港に到着後、空港付近のレンタカー店にて車両を借りる際、1名が車両の点検や荷物の積み込み等を行い、もう1名が車両脇で待機していたところ、左肩に掛けていたバックパックを後方から接近してきた犯人にひったくられ、犯人は付近で待機していたと思われる車両に乗り込み、そのまま逃走しました。
 本件は空港付近のレンタカー店敷地内で発生しており、当地に不慣れな旅行者を狙った犯行の可能性があります。旅行や出張等で当地を訪れる際、あるいは空港周辺でレンタカーを利用する際は、周囲への警戒を怠らないようにしてください。
<留意事項>
 ・周囲の状況に常に目を配り、不審な人物や車両を発見した場合には、速やかにその場から離れて安全を確保してください。
 ・万が一、ひったくり等の被害に遭った場合は、抵抗したり、むやみに犯人を追跡して取り戻そうとしたりせず、身の安全の確保を最優先にしてください。犯人が武器等を所持していたり、付近に仲間が潜んでいる可能性があります。
 ・被害に遭った場合は、直ちに警察(911)へ通報してください。警察が発行する被害届出証明(ポリスレポート)は、保険金の請求やパスポートの紛失手続きに必要となります。また、クレジットカードやキャッシュカードを盗まれた場合は、速やかにカード会社や銀行に連絡し、利用停止等の措置をとってください。
 ・被害に遭われて対応にお困りの際は、当館までご連絡ください。

2 車両盗難事件
 当館の所在するコロラド州デンバー市ダウンタウン近隣の路上パーキングで邦人が所有する車両の盗難事件が発生しました。車両のドアはロックしていたものの、駐車後10~15分間という短い間に被害に遭いました。また、パスポートを入れていた鞄もアームレストに置いていたため一緒に盗難に遭っています。
<留意事項>
 ・車を駐車するときは、必ず窓を閉め、ドアをロックし、必要に応じてハンドル・ロックやアラームなどの防犯装置を装着してください。
 ・貴重品や鞄は車内の見えるところには置かず、持ち歩くか、トランク等の車外から見えない場所に保管してください。

●在留邦人の「孤独・孤立」相談窓口(外務省の取り組み)
 外務省では、海外に居住する邦人が慣れない生活や文化、言葉の壁などで感じる「孤独・孤立」に関する対策に取り組んでいます。下記の外務省海外安全ホームページ「在外邦人の孤独・孤立相談窓口」では、海外からでも24時間日本語で相談が可能な窓口等を紹介しています。お悩みがある方は、どうぞお気軽にご相談ください。
 ◎ご参考
  外務省海外安全ホームページ「在外邦人の孤独・孤立相談窓口」
  https://www.anzen.mofa.go.jp/life/info20210707.html

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【問い合わせ先】
在デンバー日本国総領事館 領事・警備班
Consulate-General of Japan in Denver
1225 17th Street, Suite 3000
Denver, CO 80202
TEL: 303-534-1151
FAX: 303-534-3393
E-mail: cgjd-consular@de.mofa.go.jp
Website: https://www.denver.us.emb-japan.go.jp

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出典:外務省海外安全情報オープンデータ
https://www.ezairyu.mofa.go.jp/html/opendata/
本ページに記載の情報の内容については情報発信元の外務省・大使館・領事館等にお問い合わせください。