外務省海外安全情報
注意喚起:年末に向けた安全対策と当館閉館日について
【ポイント】
●クリスマス休暇や年越しイベントにおいて、観光地等では、人流の増加に伴う一般犯罪に加えてテロ発生のリスクが高まりますので、安全対策に留意してください。
●外出・ご旅行の際に限らず、日常生活の中でも周囲の治安状況の変化に注意するようにしてください。
●電話やショートメッセージによる詐欺事案や日本国大使館職員・日本国総領事館職員を騙る事件が発生しています。万が一不審な電話を受けた場合には、電話を切って家族や知人または警察に相談するなど、慎重な対応を心がけてください。
●飲酒運転や不法就労等の法令違反は、逮捕・罰金のみならず、滞在資格の取り消しにつながる可能性がありますので、米国滞在中は米国の法令を遵守してください。
●当総領事館の年内の最終開館日は12月26日(金)です。12月27日(土)から1月4日(日)の間は休館となります。
【本文】
1 安全対策
(1)この時期の観光地等では、人流が増加します。スリや置き引きなどの犯罪のほか、車上ねらい等に遭わないよう注意をお願いします。また多数の人が集まる地域・イベントではテロ等不測の事態が発生する危険性が高まりますので、外出の際は周囲の状況に十分注意を払ってください。テネシー州ナッシュビル市内のヒスパニック系スーパーマーケットにおける銃器使用犯罪のように、銃器を使用した犯罪は身近な場所で、日常的に発生していますので、周囲の治安状況の変化に注意してください。
(2)電話やショートメッセージによる詐欺事案が増加しています。相手は「危険だから誰にも相談してはいけない」「対応しないと長期間拘束される可能性がある」など不安をあおる傾向があるほか、日本大使館や日本総領事館の職員を騙り、流暢な日本語を使用した犯罪も認知しています。そのような電話を受けた場合には、必ず、家族や知人または警察に相談するなど、慎重な対応を心がけてください。特に、日本国大使館、日本国総領事館、警察官や税関職員等、日本の公的機関が正式な手続きによらず送金を要求することはありません。
(3)飲酒運転や不法就労等の法令違反は、逮捕・罰金のみならず、査証・滞在資格が取り消され、国外退去となり、その後再入国禁止となる可能性があります。米国の法令を遵守し、生活してください。
また、海外における闇バイトに応募し、犯罪に加担させられるケースが発生しています。中には意図せず違法薬物の運び屋にされるケースもありますので注意願います。
2 在ナッシュビル総領事館の休館日について
当館の年内最終開館日は12月26日(金)です。12月27日(土)から1月4日(日)の間は休館となりますので、必要な領事関係手続は早めに済ませておくようお願いします。なお、当館領事窓口は予約制となっているほか、駐車場利用に関する注意事項もありますので、来館の際は、事前に当館まで御連絡ください。
在ナッシュビル総領事館
1801 West End Avenue, suite 900
Nashville, TN 37203
615-340-4300
Website: https://www.nashville.us.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html
※「在留届」を提出した方で、同居家族や住所等による変更、帰国、当館管轄州(AR,KY,LA,MS,TN)へ転居された方は、以下のURLより変更、帰国又は転出届の提出をお願いします。
https://www.nashville.us.emb-japan.go.jp/itpr_ja/zairyutodoke.html
※ 災害や騒乱等が発生した際、ご家族やご友人、同僚を守るため、一人でも多くの方に安全対策に関する情報が届くよう、在留届(3ヶ月以上の滞在)の届出、又はたびレジ(3ヶ月未満の滞在)の登録を、お知り合いの方や出張者・旅行者にご案内いただくようお願いします。以下のURLより、在留届の届出又はたびレジ登録が可能です。
https://www.ezairyu.mofa.go.jp/
出典:外務省海外安全情報オープンデータ
https://www.ezairyu.mofa.go.jp/html/opendata/
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