外務省海外安全情報
注意喚起:ルサカ市内における中国人強盗銃撃殺人事件について
令和7年11月26日
在ザンビア日本国大使館
【ポイント】
○11月24日正午頃、ルサカ市Woodlands地区において、銀行帰りの中国人男性が、自宅前で銃殺され金品を強奪される事件が発生しました。
○邦人の皆様におかれましては、日本人も犯罪の格好の標的になり得ることを十分に留意するとともに、銀行からの帰路については身の安全に十分にご注意ください。
【本文】
1 事件の概要
2025年11月24日正午頃、Woodlands地区Milima Roadの住居前において、Chilenjeにある銀行から帰宅途中の中国人男性が複数犯に銃撃され、金品を強奪された上で殺害される事件が発生しました。
被害に遭った中国人男性は、帰宅した際、門が開くのを待っている間に、尾行していたと思われる容疑者から銃撃されました。
犯人らはオートバイに乗って逃走しており、11月25日現在も当局による捜索が行われています。
2 注意喚起
本件は、自宅前という場所で、また銀行利用後に狙われた可能性が指摘されており、強盗の手口が悪質化していることが懸念されます。また、月末ということもあり、多くの住民が銀行にて現金を引き出します。日本人は犯罪の格好の標的となり得ることにご留意の上、邦人の皆様におかれましても、以下の点に十分ご注意いただき、身の安全確保に最大限努めてください。
(1)外出時及び移動時の警戒強化
車両での移動中(特に銀行やATMの利用後)は、常に周囲を警戒し、不審な車両や人物がいないか後方確認を含め注意してください。
自宅到着時や出発時は、門の開閉時など隙が生じやすい時間帯であり、周囲の状況に細心の注意を払ってください。不審な人物が潜んでいないか、事前に確認するよう心がけてください。
(2)外出時及び移動時の警戒強化
車両での移動中(特に銀行やATMの利用後)は、常に周囲を警戒し、不審な車両や人物がいないか後方確認を含め注意してください。
(3)強盗等に遭遇した場合
万一、強盗などの被害に遭った際は、犯人を刺激せず、決して抵抗せず、身の安全を最優先してください。
(4)事件・事故に遭遇された場合
事件・事故に遭遇された場合、あるいは不審な点に気づかれた場合は、直ちに警察(緊急電話番号:991又は999)に連絡するとともに、当館(+260-211-251-555)にもご一報ください。
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【問合わせ先】
在ザンビア日本国大使館
Embassy of Japan in Zambia
住所:No.5218, Haile Selassie Avenue, P.O. Box 34190, Lusaka, Zambia
電話:+260-211-251-555
領事メール:jez.consul@lu.mofa.go.jp
領事窓口時間:08:00 - 12:00 / 14:00 - 16:00
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