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外務省海外安全情報

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2025.11.19|外務省情報|ポーランド|

シェンゲン協定加盟国の新たな出入域システム(EES)の段階的運用開始

1 シェンゲン協定加盟国の新たな出入域システム(EES:Ently/Exit System)は、欧州国境を超える際、空港等の国境検問所において出入国に関する情報が電子的に記録される制度で、2025年10月12日からポーランドを含む各国で段階的に導入されています。(本メール発出時点では、ワルシャワのショパン空港には未だ導入されていないとのことです。)

2 登録される情報は、旅券に記載されている氏名や生年月日、EESを使用した欧州各国への出入国日・場所、顔写真、指紋(生体情報)及び入国拒否情報であり、渡航前に行う手続はありません。渡航先の国の空港等への到着時に係官の案内に従ってください。

3 EESの導入に伴い、ポーランド政府から、日本国籍者がビザ免除の短期滞在でポーランドに入国する場合、EU法に基づき、任意の180日間のうち90日(シェンゲン域内での通算)を超えて滞在することは認められない旨の通知がありました。ポーランドでの滞在を予定されている方はご注意ください。なお、2025年10月12日より前の滞在はこの90日には算入されず、また、10月12日をまたいで滞在されている方については、10月12日を起算点として算入されることになるとのことです。

4 EESの具体的な内容に関しては以下のページをご参照ください。
○在日本ポーランド大使館 
 https://www.gov.pl/web/nippon
○EUのHP
 https://travel-europe.europa.eu/ja/ees##
○在京EU代表部
 https://eumag.jp/article/basicinfo0724a/


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出典:外務省海外安全情報オープンデータ
https://www.ezairyu.mofa.go.jp/html/opendata/
本ページに記載の情報の内容については情報発信元の外務省・大使館・領事館等にお問い合わせください。