外務省海外安全情報
11月11日のイスラマバードにおける爆発事案に関する注意喚起
●11月11日午後、イスラマバードのG-11地区にある地方裁判所の前で爆発事案が発生しました。パキスタン政府は、本件は自爆テロであり、これまで12人が死亡、36人が負傷した旨を発表しています。
●反政府武装組織「パキスタン・タリバーン運動(TTP)」の関連組織「ジャマートゥル・アハラール(JuA)」は本件に関与した旨の犯行声明を出し、今後も攻撃を続ける意図を示唆しています。ただし、TTPは関与を否定しています。
●今後も同様の事件が発生する可能性は排除できません。在留邦人の方や出張・旅行などで一時滞在中の方におかれては、最新の関連情報を入手し、周囲の状況及び不審物に注意を払い、不審な状況を察知したら速やかにその場を離れるなど安全確保に十分注意してください。
1 在留邦人の方や出張・旅行などで一時滞在中の方におかれては、以下の注意事項を参考に、ご自身及びご家族の安全確保に十分注意してください。
(1)当地の各種報道等より最新の安全情報を入手し、安全な行動を心掛ける。
(2)集会が行われている場所や爆発音がした場所には近づかない。
(3)テロ攻撃の標的となりやすい場所(政府機関、軍・警察等治安当局施設(含む車両等))には近づかないようにし、その他の場所(レストラン、マーケット、報道機関、駅、バス停、大型商業施設等)でも、用事を短時間で効率的に行なうように心掛け、不審な状況を察知した場合には、速やかにその場から離れる。
2 なお、上記注意点以外にも、外務省広域情報など当地で安全に滞在するための参考となる情報が以下のウェブサイトに掲載されておりますので、そちらもあわせて御確認下さい。
○ 当館ホームページ:
https://www.kr.pk.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html
○ 在留届及び「たびレジ」への登録のお願い
海外渡航前には、万一に備え、家族や友人、職場等に日程や渡航先での連絡先を伝えておくようにして下さい。3か月以上滞在する方は、緊急事態に備え、必ず在留届を提出してください。
また、3か月未満の旅行や出張などの際には、海外滞在中も安全に関する情報を随時受けとれるよう、外務省海外旅行登録「たびレジ」に登録してください。
(詳細はhttps://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/index.html 参照)
○当館「安全情報配信用エックス」
https://x.com/CGJapanKRC_SFT
○当館ウェブサイト「安全・医療」
https://www.kr.pk.emb-japan.go.jp/itpr_ja/anzen.html
○外務省海外安全情報ウェブサイト(パキスタン)
https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcinfectionspothazardinfo_011.html#ad-image-0
○緊急時の連絡先
在カラチ日本国総領事館 電話(+92-21)3522-0800
【問い合わせ先】
在カラチ日本国総領事舘
電話:021-3522-0800
メール:japan.consulate.karachi@kr.mofa.go.jp
出典:外務省海外安全情報オープンデータ
https://www.ezairyu.mofa.go.jp/html/opendata/
本ページに記載の情報の内容については情報発信元の外務省・大使館・領事館等にお問い合わせください。

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