外務省海外安全情報
11月10日のデリーにおける爆発事案に関する注意喚起
●11月12日、インド政府は、10日夕にデリーで発生した車両爆発事案についてテロ事件と認定しました。
●今後も同様の事件が発生する可能性は排除できません。在留邦人の方や出張・旅行などで一時滞在中の方におかれては、最新の関連情報を入手し、周囲の状況及び不審物に注意を払い、不審な状況を察知したら速やかにその場を離れるなど安全確保に十分注意してください。
1 11月12日、インド政府は、11月10日夕にデリーにある世界遺産「赤い城」(英語でレッド・フォート、ヒンディー語でラール・キラー)付近で発生した車両爆発事案についてテロ事件と認定した旨発表しました。
2 爆発現場の周辺では、現在も交通規制と警備強化が続いている他、デリー首都圏に加え、ムンバイ、ベンガルール等の主要都市でも警戒レベルが引き上げられ、治安当局による警備強化が続いています。今後も同様の事件が発生する可能性は排除できません。つきましては、在留邦人及びインド滞在中の皆様におかれては、以下の点にご注意ください。
(1)外務省が発出する海外安全情報及び現地報道等により、治安情勢等、渡航・滞在先について最新の関連情報の入手に努め、改めて危機管理意識を持つ。
●海外安全ホームページ(インド)
https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcinfectionspothazardinfo_001.html#ad-image-0
(2)特にテロの標的となりやすい場所(イベント、野外マーケット、ホテル、観光施設、デパートや市場等不特定多数が集まる場所、公共交通機関等)を訪れる際には、周囲の状況に注意を払い、不審な人物や状況を察知したら速やかにその場を離れる等、安全確保に十分注意を払う。
(3)海外等に旅行や出張する前には、万一に備え、家族や友人、職場等に日程や渡航先での連絡先を伝達するとともに、海外への渡航を計画されている方は、必ず「たびレジ」への登録を行う。
●「たびレジ」
https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/
(お問合せ先)
在インド日本国大使館
電話:+91-(0)11-4610-4610(代表)
メールアドレス:
○領事関連事項
jpemb-cons@nd.mofa.go.jp
○配偶者等が外国籍の場合の日本入国査証に関することなど
jpemb-visa@nd.mofa.go.jp
※災害や騒乱等が発生した際、ご家族、ご友人、同僚を守るため、一人でも多くの方に安全対策に関する情報が届くよう、在留届(3か月以上の滞在)の届出、又はたびレジ(3か月未満の滞在)の登録を、お知り合いの方や出張者・旅行者にご案内いただけますようお願いいたします。
https://www.ezairyu.mofa.go.jp/RRnet/index.html
※「たびレジ」簡易登録をされた方でメールの配信を停止したい方は、以下のURLから停止手続きをお願いいたします。
https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/simple/delete
出典:外務省海外安全情報オープンデータ
https://www.ezairyu.mofa.go.jp/html/opendata/
本ページに記載の情報の内容については情報発信元の外務省・大使館・領事館等にお問い合わせください。

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