外務省海外安全情報
注意喚起:連邦法執行官派遣に伴う抗議活動
●税関・国境警備局(CBP)職員を含む連邦法執行官がアラメダ沿岸警備隊基地に派遣されたことに伴い、アラメダで抗議活動が実施されています。
●最新情報を入手して、不測の事態に巻き込まれないよう十分注意するとともに、予期せず抗議集会に遭遇した場合には、むやみに近づいたり、写真撮影をしたりせず、速やかにその場を離れてください。
●トラブルに巻き込まれることを防ぐため、国土安全省(DHS)が発行する登録証明書(リアルID、I-94、就労許可証(EAD)、グリーンカード等)の携行に努めてください。 旅行者におかれてはパスポートの携行に努めてください。
1 22日、トランプ大統領が税関・国境警備局(CBP)職員を含む100人以上の連邦法執行官をアラメダ沿岸警備隊基地に派遣すると報じられました。23日、これに伴う抗議活動がアラメダで実施されています。
2 23日、トランプ大統領はサンフランシスコには連邦法執行官を派遣しないと発表しましたが、依然としてその他の地域には派遣される可能性があります。今後、アラメダ以外の地域でも抗議活動が発生し、過激化する可能性は排除できないことから、邦人の皆様におかれましては、不測の事態に巻き込まれることのないよう、お出かけ前には報道等で最新情報の入手に努め、抗議活動が行われている場所に安易に近づかない等、十分に注意を払ってください。
3 抗議集会など人が多く集まる場所や特定の施設(政府関連施設、観光名所、ショッピングモール、宗教施設、公共交通機関など)では、テロの危険が高まります。常に周囲の状況に警戒し、不測の事態に巻き込まれないよう注意してください。
4 2025年4月11日以降、米国における外国人登録義務、国土交通省(DHS)が発行する登録証明書(リアルID、I-94、就労許可証(EAD)、グリーンカード等) の携帯義務が強化されていることもあり、トラブルに巻き込まれることを防ぐため身分証の携行義務を遵守してください。 また、旅行者におかれてれもパスポートの携行義務を遵守してください。
【参考】
当館HP(注意喚起:米国における外国人登録義務等の厳格化について): https://www.sf.us.emb-japan.go.jp/pdf/250409GaikokujinToroku.pdf
■ご来館時の待ち時間を短縮するとともに、領事待合室の混雑を避けるため、当館領事窓口で行うパスポート、各種証明等の業務を予約制としております。詳しくは当館HPをご覧下さい。(https://www.sf.us.emb-japan.go.jp/itpr_ja/appointment.html)
■海外渡航の際には、万一に備え、家族、友人、職場等に、日程や渡航先での連絡先を伝えておくようにしてください。3か月以上滞在する方は、緊急事態に備え必ず在留届を提出してください。
( https://www.ezairyu.mofa.go.jp/RRnet/index.html)
また、3か月未満の旅行や出張などの際には、海外滞在中も安全に関する情報を随時受けとれるよう、「たびレジ」に登録してください。
(詳細は https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/index.html# 参照)
在サンフランシスコ日本国総領事館
Consulate-General of Japan at San Francisco
領事・警備班
TEL:415-780-6000
HP:https://www.sf.us.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html
出典:外務省海外安全情報オープンデータ
https://www.ezairyu.mofa.go.jp/html/opendata/
本ページに記載の情報の内容については情報発信元の外務省・大使館・領事館等にお問い合わせください。

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