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2025.10.20|外務省情報|ブラジル|

邦人被害(路上での強盗致傷事件の発生)

 邦人が被害者となる路上での強盗致傷事件が発生しましたので、お知らせします。


1 発生日時
 10月10日(金)午後11時50分頃

2 発生場所
 サンパウロ市イジエノポリス地区 コンソラソン通り1100番付近(Rua da Consolacao, 1100, Higienopolis, Sao Paulo)

3 事件概要
 被害者は、上記通りを徒歩で、地下鉄イジエノポリス―マッケンジー駅に向かっていたところ、背後から男に息ができなくなるほどの強い力で首を絞められた。振りほどこうともがいていたところ、もう一人別の男が現れ、鉄製の棒で何発も頭と顔を殴打された。賊は、被害者の力が抜けたところでポケットからスマートフォンを奪い、被害者を地面に押し投げて逃走した。
 賊2名はフード付きのトレーナーを着た10代後半から30代の若い男だった。事件場所は地下鉄駅から20~30メートル程の距離で、事件当時に人通りはなく、車も走っていなかった。
 被害者は、頭部に6針の傷と数か所の打撲痕、唇に3針の傷、片目に結膜下出血、その他全身に数か所の擦り傷・打撲傷を負った。

4 被害品
 スマートフォン

5 防犯対策
(1)スマートフォンを狙った窃盗・強盗被害が多発しています。
(2)賊はどこからどのような形で現れるかわかりません。周囲の状況をよく
確認し、警戒を怠らないように気を付けてください。時折周囲に視線を向けるなど、警戒心を顕示することも効果的です。
(3)特に、夜間や人通りの少ない場所を移動する際は、警戒心を一層強め、
できるだけ車両を利用する等、被害に巻き込まれないように十分ご注意ください。
(4)万が一事件に巻き込まれた際は、抵抗を試みると命の危険もあることか
ら、素直に犯人の要求に従い、逃走・抵抗またはそれと誤解されるような素早い動きは絶対にしないでください。
(5)過去にブラジルの各公館から発出された安全情報は、外務省の海外安全
ホームページ上で履歴を確認することができます。また、当館ホームページ上では「安全の手引き」「邦人被害事例集」の資料を掲載しています。
これらの資料も安全対策のご参考に是非ご活用ください。
●海外安全ホームページ、安全情報発出履歴リンク:https://www.anzen.mofa.go.jp/od/ryojiMail.html?countryCd=0055
●当館ホームページ、「安全の手引き」、「邦人被害事例集」の資料リンク:
https://www.sp.br.emb-japan.go.jp/itpr_ja/SegSP_jp.html

※「たびレジ」に簡易登録した方でメールの受け取りを希望しない方は、以下のURLから変更・停止の手続きをしてください。
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 https://www.ezairyu.mofa.go.jp/RRnet/index.html
<転居>
 最寄りの在外公館に紙で提出するかORRnetを利用して在留届を提出してください。

※災害や騒乱等が発生した際、ご家族、ご友人、同僚を守るため、一人でも多くの方に安全対策に関する情報が届くよう、在留届(3ヶ月以上の滞在)の届出、又は「たびレジ」(3ヶ月未満の滞在)の登録を、お知り合いの方や出張者・旅行者にご案内いただけますようお願いいたします。

【問い合わせ先】
 在サンパウロ日本国総領事館 領事部 邦人保護班
 電 話    (55-11)3254-0100
 メール    cgjassist@sp.mofa.go.jp
 ホームページ https://www.sp.br.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html

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出典:外務省海外安全情報オープンデータ
https://www.ezairyu.mofa.go.jp/html/opendata/
本ページに記載の情報の内容については情報発信元の外務省・大使館・領事館等にお問い合わせください。