外務省海外安全情報
【邦人被害】ブエノスアイレス市内レティーロ駅前での強盗
【ポイント】
●邦人男性2名が、平日の夕方、ブエノスアイレス市内レティーロ駅前の路上で貴重品入りの肩掛け式バッグを強奪される被害に遭遇しました。
●レティーロ駅の近傍に大規模スラム街(通称:ビジャ31)があるため、同駅周辺では、強盗・窃盗などの事件が日常的に発生しています。このため同駅で鉄道やバスを利用するために近づく場合は注意が必要です。
【本文】
邦人が強盗被害に遭遇したところ、以下のとおりお知らせします。
1 事件の概要
(1)日時
2025年9月18日(木)17時頃
(2)場所
ブエノスアイレス市内レティーロ駅前路上
(3)被害者及び被害内訳
邦人2名(男性)、貴重品入りの肩掛け式バッグ(パスポート、財布、スマートフォン)
(4)発生時の状況
被害者2名(A氏、B氏)は、ブエノスアイレス市レティーロ駅周辺を散策中、現地人と思われる男性1名がA氏に背後から襲いかかり、肩掛け式のバッグを強奪されかけた。A氏と犯人の男がもみ合いになっているところに別の男性1名が接近し、B氏の肩掛け式のバッグを無理やり奪い取り、そのまま逃走した。その直後、A氏のバッグも奪い去られてしまった。
被害者によると本件発生時間帯、発生場所周囲には、駅を往来する人や露店売店に立ち寄る人が多く散見された。
2 防犯対策
(1)レティーロ駅の近傍に大規模スラム街(通称:ビジャ31)があるため同
駅周辺では、強盗・窃盗などの事件が日常的に発生しており、今年度だけでも複数名の邦人旅行者等が強盗被害に遭遇している状況です。
このため、同駅から鉄道やバスを利用する際は身の回りに細心の注意を払うとともに、くれぐれも興味本位でスラム街に近づかないようにして下さい。
(2)不運にも強盗・盗難被害に遭ったとしても、自身で犯人を追跡すると、犯人の感情を逆なでしたり、追跡を阻止しようと銃器で危害を加えてくる可能性も否定できないため、自身の安全を第一に考えた行動をとる心掛けが大切です。
※参考:当館HP「注意を要する地域」にスラム街の分布情報を掲載しています。
https://www.ar.emb-japan.go.jp/itpr_ja/InfoSeguridadJP.html
3 外務省海外安全ホームページのご案内
外務省海外安全ホームページ(リンク下)では、アルゼンチン特有の犯罪様態に対応した防犯対策情報など掲載しておりますのでご確認ください。
https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcinfectionspothazardinfo_241.html#ad-image-0
また、邦人が被害に遭ったとの情報に接した場合は、大使館にご一報ください。
※ このメールは、在留届にて届けられたメールアドレス及び「たびレジ」に登録されたメールアドレスに自動的に配信されております。
「たびレジ」簡易登録された方でメールの配信を停止したい方は、以下のURLから停止手続きをお願いいたします。
https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/simple/delete
【問い合わせ先】
在アルゼンチン日本国大使館 領事班
Bouchard 547 Piso-15, Buenos Aires, Argentina
電話:(市外局番011) 4318-8200 / 国外からは(国番号54)-11-4318-8200
ホームページ(日本語版) http://www.ar.emb-japan.go.jp/index_j.htm
領事班代表メール:conbsas@bn.mofa.go.jp
出典:外務省海外安全情報オープンデータ
https://www.ezairyu.mofa.go.jp/html/opendata/
本ページに記載の情報の内容については情報発信元の外務省・大使館・領事館等にお問い合わせください。