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2025.09.13|外務省情報|トリニダード・トバゴ|セントルシア|セントビンセント及びグレナディーン諸島|スリナム|グレナダ|ガイアナ|

現金引出後の強盗などにご注意願います。

【ポイント】
 9月10日(水)午後5時15分頃、32歳の男性がポートオブスペイン市内のOne Woodbrook Place内の銀行において現金10万トリニダード・トバゴドル(約15,000米ドル)を引き出した後、MovieTowne内に駐車し、1時間後に戻ったところ、車の後部窓ガラスが割られ、運転席と助手席の間の小物入れに入れておいた同現金及び3,000米ドルを盗まれたとのことです。
 トリニダード・トバゴ国内において、現金引出後を狙った強盗や窃盗が継続して発生しており、警察は銀行から多額の現金を引き出すことをできるだけ控えるよう呼びかけています。


Daily Express紙
https://trinidadexpress.com/newsextra/100-000-in-cash-us-currency-stolen-from-vehicle-at-movietowne-carpark/article_cfbb7dc6-46e7-4779-b1f5-2abb257fb2cc.html 

 銀行において注意すべき点として、警察その他のホームページ等に以下が掲載されています。ご参照の上、銀行利用時や普段の生活において十分にご留意ください

〇標的にされる可能性があるため、多額の現金を引き出さない。
〇多額の現金を引き出す場合は、可能であれば誰かに付き添ってもらう。
〇銀行から出るときに、ジッパー付きの銀行バッグや銀行員が現金を入れる白い封筒が目につかないようにする。
〇銀行を出るとき、「待ち伏せ」しているような車がないか確認する。不審な車の場合、建物には入らずに駐車場で複数人が待機していることがあります。
〇注意を散漫にしない。銀行では、電話をしたり、メールを送ったりしない。自分の周囲と、周囲の人々に気を配る。
〇他人の目につくところでお金を数えない。
〇銀行の中又は外で誰かがついてきたり、ATMでごく近くに誰かがいないか注意する。ATMで誰かが見ていると思ったら、取引を中止してその場を離れる。
〇車の窓を閉め、ドアは施錠し、徒歩や車で近づいてくる人に注意する。
〇銀行から出るとき、後続の車に注意する。強盗犯は、標的の車が次の目的地に着くまで追跡し、車を降りた後を狙うことがよくあります。誰かに尾行されていると思ったら、車で自宅に行かずに警察署や消防署などの人通りの多い場所に行き、警察を呼ぶ。
〇たとえ数分の外出であっても、車内にお金の入った鞄、現金入り封筒、財布を放置しない。ドアに鍵をかけても、強盗はすぐに窓ガラスを割って欲しいものを取るので効果はない。
〇銀行に行くのは、すべての用事の最後にする。
〇家に誰かいる場合は、到着する前に、不審な車が近くに停まっていないか、外を確認してもらう。
〇多額の現金を預ける場合は、最寄りの警察署に連絡し、支援を求めることができる。その時の勤務状況によるが、警察官が銀行まで同行する。このサービスは無料。

在トリニダード・トバゴ日本国大使館(セントルシア、セントビンセント及びグレナディーン諸島、グレナダ、ガイアナ、スリナムを兼轄)
住所:5 Hayes Street、St. Clair、 Port of Spain、 Trinidad and Tobago、 W. I. (P.O.Box1039)
電話:628-5991 国外からは(国番号1-868)628-5991
FAX:622-0858 国外からは(国番号1-868)622-0858
ホームページ:https://www.tt.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html
E-mail:ryouji@po.mofa.go.jp

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出典:外務省海外安全情報オープンデータ
https://www.ezairyu.mofa.go.jp/html/opendata/
本ページに記載の情報の内容については情報発信元の外務省・大使館・領事館等にお問い合わせください。