外務省海外安全情報
(注意喚起)置き引き被害の発生について
以下のとおり、邦人渡航者が被害者となる置き引き事件が発生しましたので、お知らせいたします。
1 発生日時 9月5日(金)午後7時頃
2 発生場所 サンティアゴ国際空港内制限エリア外の飲食店
3 事件概要
被害者は出発便の搭乗を待つ間、空港の制限エリア外にある飲食店で食事をとろうとしていました。通路に近い席に座り、スーツケースを横に置き、その上にかばんを置いていたところ、そのかばんを置き引きされました。
4 被害品 財布、パスポート、クレジットカード、現金約100ドル
【置き引き対策】
・空港の制限エリア外での飲食店の利用は極力避けてください。
・バック等手荷物は、ひざの上や体の前など目の届く場所に置く。
・上着等を脱ぐ際は、ポケットに貴重品を入れない。
・椅子の背もたれにバッグを掛けない。
・ホテルのチェックイン、切符の購入、両替等、写真撮影等の際も、荷物から注意を逸らさない。
・見知らぬ人に話しかけられた際は特に注意する。親しげに接してきても無視してやりすごし、しつこく付きまとわれた場合には最寄りの店舗等に避難する。
・スマートフォンやタブレット等の電子機器は、テーブル等の上に置きっ放しにせず、使用していない時は必ず身に付ける。使用中も目を離さない。
・万一被害に遭った場合は、速やかに最寄りの警察署で被害届を提出する。
なお、本年4月にも同様の邦人被害が発生しています。空港内や飲食店等では隙が生じやすく、置き引き犯が客や通行人等を装い犯行に及ぶ可能性があります。同様の被害に遭わないよう、十分にご注意ください。
出典:外務省海外安全情報オープンデータ
https://www.ezairyu.mofa.go.jp/html/opendata/
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