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2025.08.29|外務省情報|アルゼンチン|

【邦人被害】ブエノスアイレス市内レティーロ駅前バス停でのスマートフォンのひったくり

【ポイント】
●邦人女性が、平日夜、ブエノスアイレス市内レティーロ駅前のバス停で、スマホを使用しながらバスを待っていたところ、不意に接近してきた若い男性にスマートフォンをひったくられました。
●レティーロ駅の近傍に大規模スラム街(通称:ビジャ31)があるため、同駅周辺では、強盗・窃盗などの事件が日常的に発生しています。このため同駅で鉄道やバスを利用する際は注意が必要です。


【本文】
 邦人が盗難被害に遭遇したところ、以下のとおりお知らせします。

1 事件の概要
(1)日時
 2025年8月18日(月)22時頃
(2)場所
 ブエノスアイレス市内レティーロ駅前バス停
(3)被害者及び被害内訳
 邦人(女性)、スマホ1台
(4)発生時の状況
 被害者は、ブエノスアイレス市レティーロ駅前のバス停で、スマートフォンを使用しながらバスを待っていたところ、不意に接近してきた若い男性にスマートフォンをひったくられ、そのまま逃走された。
当時の状況は、少数のバス待ち客がおり、被害者は、犯人が接近してくることに気がつかなかった。

2 防犯対策
(1)レティーロ駅の近傍に大規模スラム街(通称:ビジャ31)があるため、レティーロ駅周辺では、強盗・窃盗などの事件が日常的に発生しています。このため同駅で鉄道やバスを利用する際は注意が必要です。
(2)また、報道によると、昨年のブエノスアイレス市内及び市内近郊におけるスマートフォンのひったくり件数は、警察に被害届が提出されたものだけでも月平均3000件以上にも上り、実態としてはその3~4倍の発生状況とも報じられているほど、スマートフォンの盗難事件は頻発しております。一般的に、ひったくり犯は複数人で行動し、様々な手法で被害者の注意を引きつけている間に、至短時間のうちに犯行に及びその場を離脱するケースが多いですが、今回のように単独で犯行に及ぶ例もあります。屋外でのスマホの使用(特にヘッドホン、イヤホン等の併用)は、周囲への注意力が低下するため接近してくる人の認識が難しくなるとともに、犯行の標的となるリスクが高まることを認識しておくことが大切です。
(3)不運にも盗難被害に遭った際に、自身で犯人を追跡する行為は、犯人の感情を逆なでしたり、追跡や通報を阻止しようと危害を加えてくる可能性も否定できないため、自身の安全を第一に考えた行動をとる心掛けが大切です。

3 外務省海外安全ホームページのご案内
 外務省海外安全ホームページ(リンク下)では、アルゼンチン特有の犯罪様態に対応した防犯対策情報など掲載しておりますのでご確認ください。
https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcinfectionspothazardinfo_241.html#ad-image-0
 また、邦人が被害に遭ったとの情報に接した場合は、大使館にご一報ください。

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【問い合わせ先】

在アルゼンチン日本国大使館 領事班
Bouchard 547 Piso-15, Buenos Aires, Argentina
電話:(市外局番011) 4318-8200 / 国外からは(国番号54)-11-4318-8200
ホームページ(日本語版) http://www.ar.emb-japan.go.jp/index_j.htm
領事班代表メール:conbsas@bn.mofa.go.jp 

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出典:外務省海外安全情報オープンデータ
https://www.ezairyu.mofa.go.jp/html/opendata/
本ページに記載の情報の内容については情報発信元の外務省・大使館・領事館等にお問い合わせください。