外務省海外安全情報
セグー州(マリ南部)における中国人拉致事件発生に伴う注意喚起
・8月1日(金)、マリ南部セグー州ドゥガブグ(Dougabougou)において中国人6名の拉致事件が発生致しました。
8月1日、マリ南部セグー州のドゥガブグ(Dougabougou)にある砂糖工場をテロリスト戦闘員とみられる集団が襲撃し、備品複数点を破壊し、中国人6人を拉致した旨の報道がされております。当地マリにおける外務省の渡航危険度レベルは、首都バマコを危険レベル3(渡航中止勧告)、バマコ以外のマリ全土をレベル4(退避勧告)に設定しております。先月1日にもインド人が誘拐される事案が発生しており、バマコ内でも外国人に対する事件が発生する可能性もありますので十分注意してください。
今後、同様の被害に遭わないよう下記対策を心がけるようお願い致します。
・バマコ外へ行くのは控えてください。
・屋外ではできるだけ大人数で行動し周囲に注意を払ってください。
・深夜・早朝など暗い時間帯の外出は控えてください。
・領事メール等で情報を収集し事件の発生しやすい場所には近づかないでください。
・万が一事件に遭われた際は、決して抵抗しないようお願い致します。(人命を最優先してください。)
また、邦人が被害に遭ったとの情報に接した場合には、大使館にご一報ください。
(現地大使館連絡先)
○在マリ日本国大使館
住所:Avenue du Mali, devant le Ministere de l’Economie et des Finances, Hamdallaye ACI2000, Bamako Mali
電話(市外局番なし)4497-9220
国外からは(国番号:223)4497-9220
緊急携帯電話(夜間、休館日):(市外局番なし)6675-3326
国外からは(国番号:223)6675-3326
ホームページ:http://www.ml.emb-japan.go.jp/j/index.html
出典:外務省海外安全情報オープンデータ
https://www.ezairyu.mofa.go.jp/html/opendata/
本ページに記載の情報の内容については情報発信元の外務省・大使館・領事館等にお問い合わせください。