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外務省海外安全情報

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2025.08.05|外務省情報|米国(グアム)|

【注意喚起】夏季休暇期間中の安全対策

●窃盗・強盗被害に遭わないよう、安全対策を再確認してください。また、パスポートなど貴重品の保管管理を徹底してください。
●海水浴の際には水難事故にご注意ください。
●グアムへ旅行する前に海外旅行保険に加入しましょう。


1.窃盗・強盗事件
 夏季休暇・お盆期間中は多くの観光客がグアムを訪れる時期であり、観光客を狙った強盗やひったくり、置き引き、車上ねらいなど窃盗事件に注意が必要です。特に、観光地駐車場での車上ねらい事件、ビーチなどでの置き引き事件が多く発生しています。財布やバッグ等の貴重品は肌身離さず携帯する、車両から離れる際には車内に物を置かないなど被害防止に努めてください。
 また、暗がりや人通りが少ない路地では強盗やひったくりなどの犯罪に巻き込まれる可能性がありますので、そのような場所には近づかないでください。万一、強盗に襲われた場合、絶対に抵抗せず、自身の生命を守ってください。

2.パスポート(旅券)の紛失防止
 パスポートを紛失した場合、日本に帰国するためにはグアム警察への届出、顔写真撮影、「帰国のための渡航書(有料)」の発行手続きに相当な時間を要し、予定どおりに帰国できない事態が発生します。
 グアム滞在中、パスポートはホテルの貴重品ボックスなどで適切に保管してください。また、パスポートをバッグ内に入れていて、中の荷物を取り出した際にパスポートが落下して紛失する事例も多く発生しています。パスポートを携帯する際にはバッグ内のチャック付きポケットに収納するなど、紛失防止に努めてください。

3.水難事故の防止
 本年、当地を訪れていた邦人観光客が海水浴中に溺れて死亡する水難事故も発生しています。海水浴の際はライフジャケットを着用する、深い場所へは行かない、波が高い時は海に入らないなど、身の安全を確保してください。
 また、過去にはクラゲ、オコゼなどの海中生物による負傷事例があるほか、浜辺にはガラスの破片が散乱していることもあるため、海水浴時は必ずマリンシューズを着用してください。

4.レンタカートラブル
 レンタカー利用後、身に覚えのない修理代金を請求された、レンタカー保険が適用外とされたなどのトラブルが複数発生しています。レンタカーを利用する際は、極端に安価なレンタカー会社は利用しない、契約前に契約条件・保険適用範囲などを必ず確認する、レンタカー利用前後には車両内外・車底部などを写真撮影して、トラブル防止に努めてください。

5.海外旅行保険への加入
 グアムの医療費は極めて高額です。過去には、数百万円から数千万円の医療費を請求された日本人旅行者の事例もあります。また、クレジットカード付帯の旅行保険では不十分な場合もありますので、出国前に、緊急移送費用がカバーされたキャッシュレス対応海外旅行保険への加入を強く推奨します。

グアムにおける安全対策詳細は以下をご確認ください。
安全の手引き(当館ホームページ内):
https://www.hagatna.us.emb-japan.go.jp/files/100633119.pdf

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出典:外務省海外安全情報オープンデータ
https://www.ezairyu.mofa.go.jp/html/opendata/
本ページに記載の情報の内容については情報発信元の外務省・大使館・領事館等にお問い合わせください。