外務省海外安全情報
【注意喚起】ガーナにおけるサル痘(Mpox)の発生状況等について
【ポイント】
●7月22日現在、ガーナ国内では計257件(うち1名死亡)のサル痘(Mpox)が確認されています(本年5月以降に多く発生)。いずれも従来型であり、重症化するリスクは低い。患者との濃厚接触を避ける・手洗い等で十分予防が可能。
【本文】
在留邦人の皆様へ
日頃より当館の業務につきご理解、ご協力を頂きありがとうございます。
7月22日、ガーナ保健当局(GHS)は、ガーナ国内におけるサル痘(Mpox)の発生状況にかかる情報をアップデートしました。そのポイントは以下のとおりです。
・7月22日現在、サル痘と確認された症例は計257件(2025年分)。疑わしい症例は計1582件(2025年分)。死亡例は計1件。2025年5月以降、サル痘及び疑わしい症例の多くが発生。
・ガーナ国内計16州のうち、計14州(首都アクラを含む)において発生。多くがウエスターン州及びグレーターアクラにおいて発生しているが、特に多いのはウエスターン州。また、違法採掘(いわゆるガラムジー)が行われている地域で多く発生している傾向。
・現在、ガーナ国内で確認されているサル痘は、従来型(クレード2)であり、重症化する割合は低い。
・サル痘は、患者との濃厚接触を避けること、手洗いの励行で十分予防が可能と考えられています。
・ガーナ保健当局(HP):https://www.moh.gov.gh/ghana-health-service/
以上
令和7年7月28日
在ガーナ日本国大使館 領事班
メール: ryoji@ar.mofa.go.jp
電話: +233-(0)30-276-5060
出典:外務省海外安全情報オープンデータ
https://www.ezairyu.mofa.go.jp/html/opendata/
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