外務省海外安全情報
キンシャサ含むコンゴ(民)国内におけるコレラの流行(注意喚起)
1 報道によれば、キンシャサ市を含むコンゴ(民)国内においてコレラが流行しています。
同報道によれば、年初から既に国内の複数の州(特にチョポ州、南キブ州、キンシャサ特別州
など)で3万3000件以上の症例が報告され、700人以上の死者が出ており、首都キンシ
ャサにおいても毎週約130件の新規症例が報告されています。
2 コレラは、コレラ菌に汚染された水や食料を摂取することにより感染します。感染して数時間から5日間の潜伏期間の後に、軽度の下痢または嘔吐が起こります(何の症状もない場合も少なくありません)。重症の場合、「コメのとぎ汁のような水様性便」が大量に(1日10リットル~数十リットル)排泄され、ただちに治療を行わないと死亡する可能性があります。
3 つきましては、生水、氷、生の魚介類の摂取を避ける等の予防対策を取っていただくとともに、万が一下痢や嘔吐、脱水症状などの症状が現れた場合には、速やかに医療機関を受診し、適切な治療を受けてください。
(参考)厚生労働省検疫所ホームページ:コレラとは
https://www.forth.go.jp/moreinfo/topics/name05.html
(本件担当)
在コンゴ民主共和国日本国大使館
領事担当 表原(+243 81 880 5912)
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出典:外務省海外安全情報オープンデータ
https://www.ezairyu.mofa.go.jp/html/opendata/
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