外務省海外安全情報
【感染症情報】サンボアンガ市でのデング熱患者増加について
●サンボアンガ市保健局は、2025年1月以降、742人のデング熱患者を記録し、前年同期比で42%増(524名)が確認されたことを公表しました。
●デング熱の予防については、各自での感染予防対策が重要です。
1 5月28日(水)、サンボアンガ市保健局は今年1月からのデング熱感染者が724名となり、前年比で42%増(524名)となっており、3名の死亡が確認され、感染者の多くが1歳~10歳の子供であると発表しました。
2 今年1月以降、15の村で高い感染率が記録されており、サンヤンガン村、サンロケ村、タロンタロン村がそれぞれ30名が感染しており98村の中でトップの感染者数であると述べました。
3 デング熱は急激な発熱で発症し、発疹、頭痛、骨関節痛、嘔気・嘔吐などの症状が見られます。通常、発症後2~7日で解熱し、発疹は解熱時期に 出現します。デング熱患者の一部は、まれに重症化してデング出血熱やデングショック症候群を発症することがあり、早期に適切な治療が行われなければ死に至ることがあります。
4 サンボアンガ市保健局は、蚊が媒介する病気であるデング熱を予防し制御するための3S(Search and Destroy、Secure Self-Protection、Seek Early Consultation)を実践するよう市民に呼びかけています。
5 デング熱の予防については、各自での感染予防対策が重要ですので、以下の予防法を心がけてください。
●長袖・長ズボンや虫除けなどにより蚊に刺されないよう予防措置をとってください。
●万が一発症した場合には,早期に医療機関を受診し,適切な治療を受けてください。
(参考)
厚生労働省ホームページ:デング熱について
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000131101.html
地元紙ニュース:サンスター・サンボアンガ
https://www.sunstar.com.ph/zamboanga/dengue-cases-in-zamboanga-city-up-by-42
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出典:外務省海外安全情報オープンデータ
https://www.ezairyu.mofa.go.jp/html/opendata/
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