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2025.05.07|外務省情報|コスタリカ|

安全情報【4月分】

【安全情報4月分】当地報道より、殺人、強盗事件や自然災害など、4月に報じられた皆様の安全に関わる情報の概要をお知らせしています。


●サンホセ県
「28歳男性、60歳男性、射殺される」(殺人事件)
 4月7日朝、アラフエリータ市で、乗用車に乗っていた28歳男性と60歳男性が、バイクに乗った男2人組に銃で撃たれ殺された。被害者の28歳男性は、4月5日に同市で発生した発砲事件の様子をSNSに上げていたという。警察は、両事件は関連性があるとして、捜査を進めている。

「35歳男性、射殺される」(殺人事件)
 4月9日午後8時30分、アセリ市で、35歳男性が乗用車に乗った男2人組に銃で撃たれ殺された。被害者は、サンホセ南部で活動する犯罪組織「ロスヘメロス」のリーダーであった。

「メタンフェタミン、計24キロ押収」(麻薬関連事件)
 4月10日、サンホセ市プラザビケスで、麻薬(メタンフェタミン)21キロが押収され、コスタリカ人3名、ニカラグア人とパナマ人各1名が逮捕された。さらにゴイコエチェア市の住宅からメタンフェタミン3キロが押収された。

「56歳男性、刺殺される」(殺人事件)
 4月12日午後2時38分、サンホセ市ロモセルの高層マンションで、56歳男性弁護士の遺体が発見された。被害者は首を刃物で切られており、体には殴られた跡もみられた。また部屋内には血が飛び散っていたため、殺人事件とみて捜査が進められている。

「不法滞在のエルサルバドル人男性、強制送還」
 4月14日、サンホセ市内を歩いていたエルサルバドル人男性が、警察の姿を見た途端隠れようとしたため、職務質問をしたところ、エルサルバドルの犯罪組織「マラ・サルバトゥルチャ」のメンバーだと発覚した。不法滞在でもあったことから、移民警察に身柄が引き渡され、エルサルバドルへ強制送還される予定である。

「DV男性、現行犯逮捕」
 4月18日午後8時30分、デサンパラドス市のバーで、女性が恋人に激しく殴打された様子がバーの防犯カメラに写っており、その動画がSNSで拡散されたため、警察が捜査したところ。翌19日サンホセ市パソアンチョのホテルに2人がいることが発覚した。警察がそのホテルへ駆け付けた際、女性は拘束されていたが救出され、男は逮捕された。

「31歳男性、誘拐される」(誘拐事件)
 4月25日、レオンコルテス市で、運転中だった31歳男性が誘拐された。犯人は被害者家族に1,000万コロンを要求したが、翌26日アセリ市で誘拐犯グループ3名(3名ともニカラグア人の男)を逮捕し、被害者を無事救出した。身代金は支払われなかった。

「47歳男性、射殺される」(殺人事件)
 4月26日午後7時40分、サンホセ市アティージョで、47歳男性が歩いていたところを銃で撃たれ殺された。被害者には前科があり、犯罪組織「ロスララ」と関係があるとみられている。

●リモン県
「国立銀行で1億コロン盗まれる」(盗難事件)
 4月6日朝、リモン市セントロの国立銀行で、コスタリカ電力公社(ICE)の制服に似た服を着たグループがやって来て、倉庫に保管していた約1億コロンの現金を盗んだ。銀行に問い合わせたが、事件の詳細については捜査中とのことであった。

「32キロのコカイン発見」(麻薬関連事件)
 4月14日、リモン市APMターミナル港で、ベルギーに送られる予定だった青果のコンテナから、コカイン32キロが発見された。

「37歳男性、射殺される」(殺人事件)
 4月15日午後12時半、シキーレス市の路上で37歳男性が乗用車に乗った男2人組に銃で撃たれ殺された。犯人が乗っていた車は乗り捨てられており、調べたところ昨年10月に盗まれた盗難車であることが発覚した。

「24歳男性、射殺される」(殺人事件)
 4月20日午前6時10分、リモン市のパン屋で24歳男性がバイクに乗った男2人組に銃で撃たれ殺された。偶然現場に居合わせた71歳女性の脚にも銃弾が当たり、怪我を負った。

●プンタレナス県
「未成年男性、射殺される」(殺人事件)
 4月3日、エスパルサ市エスパルソルで、13~15歳の未成年男性が自宅付近の路上で銃で何発も撃たれ殺された。

「38歳男性、31歳男性射殺される」(殺人事件)
 4月29日午前3時、プンタレナス市バランカで、38歳男性と31歳男性が銃で撃たれ殺された。38歳男性には麻薬関係の前科があったという。

●アラフエラ県
「資金洗浄を行った男性逮捕」
 4月4日、サンカルロス市の検問で、犯罪に使われたことがある車両が通行中との連絡を受けた同市の警察が当該車両を停止させ車内を調べたところ、現金約1億コロンが発見され、資金洗浄の容疑で逮捕された。

「生後3か月の赤ちゃん、刃物で切られる」(傷害事件)
 4月5日朝、サンカルロス市で、生後3か月の赤ちゃんが、母親の元恋人に刃物で頭部を切られ怪我を負った。犯人は女性宅を訪れ、口論になった末、赤ちゃんに危害を加えた。

「48歳男性、射殺される」(殺人事件)
 4月23日、サンカルロス市ラフォルトゥナで、犯罪組織「ディアブロ」のメンバーとみられる48歳男性が銃で撃たれ殺された。被害者は1か月前、息子と一緒に逮捕されたが釈放されたばかりだった。

「32歳女性、コロンビア人男性、殺される」(殺人事件)
 4月25日、オロティナ市で、32歳女性と友人のコロンビア男性が行方不明になっていたが、25日から翌26日の間に自宅で殺されており、遺体で発見された。被害者の自宅からは多量の血痕が見つかり、床や壁が剥がされた跡がみられた。26日に自宅から近い山中で人骨とみられる骨が発見され、DNA鑑定を進めている。容疑者は高利貸しを営む被害者女性の恋人で、前科があり、30日に自首した。容疑者と共謀した男も間もなく逮捕された。

●カルタゴ県
「31歳女性、硫酸のようなものをかけられる」(傷害事件)
 4月14日夜、カルタゴ市で37歳ニカラグア人男が31歳の元恋人女性宅に押しかけ、口論になった末、女性に硫酸のようなものをかけて大怪我を負わせた。犯人はDVで訴えられており、女性への接近禁止命令が出されていた。

「強盗犯グループに家財や車等が盗まれる」(強盗事件)
 4月14日午前10時、オレムアノ市の住宅に住んでいた男性が自宅へ入ろうとしたところ、強盗犯5名に襲撃された。住民男性を銃で脅迫し、家財、ピックアップトラック、バギー、トラックを奪い逃走した。車の1台にGPSが搭載されていたため、居場所が判明し、2名が逮捕された。

●エレディア県
「32歳男性、射殺される」(殺人事件)
 4月5日午後7時20分、エレディア市サンフランシスコで、32歳男性が銃で撃たれ殺された。被害者には銃の不法所持や麻薬所持などの前科があるという。

「12歳男児、刺殺される」(殺人事件)
 4月12日午後11時20分、サントドミンゴ市で、30歳男と恋人女性が喧嘩になり、女性の息子が喧嘩の仲裁に入って止めようとしたが、男性に刃物で刺され殺された。

●グアナカステ県
「19歳女性、遺体で発見」(殺人事件)
 4月5日、ラクルス市の農場内から、19歳女性が土中に埋められているのが発見された。被害者には火傷の跡もみられた。被害者女性は3月23日から行方不明になっていたという。被害者の恋人45歳ニカラグア人男が逮捕された。


【お問い合わせ先】
在コスタリカ日本国大使館 領事班
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出典:外務省海外安全情報オープンデータ
https://www.ezairyu.mofa.go.jp/html/opendata/
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