外務省海外安全情報
エムポックス(感染症)のマラウイ国内での発症について
○マラウイ保健省によると、4月21日現在、マラウイでウイルス感染症エムポックスの感染例4件が確認されました。
○エムポックスの予防法としては、症状のある者の飛沫・体液等やエムポックスウイルスを有する可能性のある動物との接触を避け、石けんやアルコールベースの消毒剤を使用した手指衛生を行うことが推奨されています。
1 マラウイ保健省が国内におけるエムポックス感染例について声明を発表したところ、概要は以下のとおりです。
・3月20日にブワイラ県病院からエムポックス疑い症例が報告され、4月9日にも別の疑い症例が報告されました。国立基準研究所でこれら2件のサンプルを採取したところ、4月16日にいずれも陽性が確認されました。4月18日にも1名の陽性が確認され、4月21日にはマンゴチ県で2歳10ヶ月男児の症例が登録されました。4例目の男児については海外渡航歴がなかった事が確認されています。
2 日本外務省からも、エムポックスに関する広域情報が発出されていますので、マラウイへの渡航・滞在中の皆様、また近隣諸国へ渡航・滞在を予定されている皆様におかれましては、引き続き最新情報の収集に心がけてください。
なお、エムポックスの予防法としては、症状のある者の飛沫・体液等やエムポックスウイルスを有する可能性のある動物との接触を避け、石けんやアルコールベースの消毒剤を使用した手指衛生を行うことが推奨されています。
【参考】
■外務省海外安全ホームページ
・エムポックスに関する注意喚起
https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcwideareaspecificinfo_2024C032.html
・感染症広域情報:エムポックスに関する注意喚起(「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態(PHEIC)」の宣言)
https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcwideareaspecificinfo_2024C033.html
■厚生労働省ホームページ
・エムポックスとは
https://www.mhlw.go.jp/content/000957516.pdf
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出典:外務省海外安全情報オープンデータ
https://www.ezairyu.mofa.go.jp/html/opendata/
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