外務省海外安全情報
イースターに伴う当地警察の注意喚起
当地警察(PSP)は、4月のイースターの時期に商業施設や観光地においてすりが多発する危険性が高いとして、旅行者へ注意喚起を行ってます。
ポルトガル(特にリスボン市内、ポルト市及びリスボン市近郊のロカ岬やオビドス市等の観光地)では、すりや置引きが多発しており、邦人旅行者の被害も頻繁に発生しております。人の多いところでは、リュックや鞄は前に抱える等、貴重品の管理には十分に注意をしてください。
ポルトガルでは、すり、置引きなどの窃盗事件が多発しています。これを受け、PSPは、4月のイースターの時期に商業施設や観光地においてするが多発する危険性が高いとして、旅行者へ注意喚起を行っています。
特に、リスボン市内の観光地(BAIXA地区、BAIRRO ALTO地区、BELEM地区、ALFAMA地区、CAIS DO SODLE地区、PARQUE DAS NACOES地区)を訪問する際には、貴重品の管理に十分気をつけてください。
観光客を装った複数名からなるグループが後ろから接近し、鞄を開けて中身を盗み取る手口が横行しています。
観光時はリュックや鞄を必ず前に持ち(背中にリュックを背負って歩いている間に、リュックのチャックが開けられて財布等の貴重品がなくなっていたという事案が頻繁に報告されています。)、後方から付いてくる不審者がいないか気をつけてください。
宿泊先においては、貴重品を金庫に保管する、また、朝食会場やレストラン等でも席を離れる際にも財布、携帯電話等の貴重品を身につける等、防犯対策を講じてください。
さらに、観光地を中心に路上強盗やひったくり等も散見されます。万が一、強盗等の事件に巻き込まれた際は、犯人を刺激したり、抵抗することは避け、命の安全を最優先に行動してください。
盗難被害や紛失事案が生じた場合、リスボン観光警察署(英語、仏語、西語、伊語可能(日本語不可))に通報ください。
電話 (+351)218804030(24時間対応)、
E-mail lsbetur@psp.pt
住所 Terminal de Cruzeiros de Lisboa, Edificio SW, R. Jardim do Tabaco, 1000651, Lisboa)
又は、お近くの警察署に届け出てください。緊急時は112番(警察、救急、消防共通)に通報してください。
ご旅行に際して、当館ホームページの「安全対策」ページ(https://www.pt.emb-japan.go.jp/itpr_ja/00_000042.html)をご一読ください。
【連絡先】
在ポルトガル日本国大使館 領事班
電話:+351-21-311-0560
Email:consular@lb.mofa.go.jp
※「たびレジ」簡易登録をされた方でメールの配信を停止したい場合は、以下のURLから停止手続をお願いいたします。
http://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/simple/delete
※当館に「在留届」を提出した方で帰国や転居済みの方は、以下のURLから帰国届又は転出届を提出してください。
https://www.ezairyu.mofa.go.jp/RRnet/residencereport/login
※災害や騒乱等が発生した際、御家族、御本人、同僚を守るため、一人でも多くの方に安全対策に関する情報が届くよう、在留届(3か月以上の滞在)の提出、又はたびレジ(3か月未満の滞在)の登録を、お知り合いの方や出張者・旅行者に御案内いただきますようお願いします。
出典:外務省海外安全情報オープンデータ
https://www.ezairyu.mofa.go.jp/html/opendata/
本ページに記載の情報の内容については情報発信元の外務省・大使館・領事館等にお問い合わせください。