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2025.04.08|外務省情報||モナコ|フランス|アンドラ|||||

レユニオンにおけるチクングニヤ熱の感染拡大

●フランス公衆衛生庁によれば、2025年1月以降、レユニオンにおいて、20,000以上のチクングニヤ熱感染症例が、また、最近では、1週間に6,000近くの感染症例が確認されているとのことです。
●レユニオンに渡航・滞在される場合には、当局の発表、報道等により関連情報を入手の上、感染予防措置を講じるようご留意ください。


1 フランス公衆衛生庁によれば、2025年1月以降、レユニオンにおいて、20,000以上のチクングニヤ熱感染症例が、また、最近では、1週間に6,000近くの感染症例が確認されているとのことです。これを受け、当局は、基礎疾患を有する65歳以上の高齢者を対象として、無償によるワクチン接種を開始する旨発表しました。

2 チクングニヤ熱は、主に熱帯地方に生息する一部の蚊が媒体する感染症であり、症状としては、突然の発熱、関節痛のほか、筋肉痛、頭痛、吐き気、疲労、発疹などがあります。また、顕著な関節痛がない場合、通常、症状は軽く、感染に気づかないこともあります。まれに重症化することもあり、特に、基礎疾患を有する高齢の患者は重症化するリスクが高くなります。

3 レユニオンに渡航・滞在される場合には、当局の発表、報道等により関連情報を入手の上、感染予防措置を講じるようご留意ください。

【以下、ご参考】

○フランス公衆衛生庁(フランス語)
https://www.santepubliquefrance.fr/regions/ocean-indien/documents/bulletin-regional/2025/surveillance-sanitaire-a-la-reunion.-bulletin-du-4-avril-2025

○レユニオン地方衛生局(フランス語)
https://www.lareunion.ars.sante.fr/chikungunya-demarrage-de-la-campagne-de-vaccination-la-reunion-des-le-7-avril-pour-les-personnes

○厚生労働省検疫所
https://www.forth.go.jp/moreinfo/topics/2022_00005.html#:~:text=%E3%83%81%E3%82%AF%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%83%8B%E3%82%A2%E3%82%A6%E3%82%A4%E3%83%AB%E3%82%B9%E3%81%AF%E3%80%81%E8%9A%8A%E3%81%AB%E3%82%88%E3%81%A3%E3%81%A6,%E3%81%A7%E3%82%82%E5%88%BA%E5%92%AC%E3%81%97%E3%81%BE%E3%81%99%E3%80%82

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在フランス日本国大使館  領事部
電話:01-4888-6200
(海外からは+33-1-4888-6200)
メール:consul@ps.mofa.go.jp 
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【大使館からのメールの配信の停止・追加】
https://www.fr.emb-japan.go.jp/itpr_ja/09000.html

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出典:外務省海外安全情報オープンデータ
https://www.ezairyu.mofa.go.jp/html/opendata/
本ページに記載の情報の内容については情報発信元の外務省・大使館・領事館等にお問い合わせください。