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2024.03.22|外務省情報|インドネシア|

バリ州におけるデング熱の流行

●バリ州保健局はバリ州内でのデング熱感染事例が増加しており注意を呼びかけています。
●感染が疑われる場合には速やかに医療機関での診察を受けてください。


1.バリ州保健局によると1月以降デング熱の感染者が増加しており、3月18日時点で2,131件が報告されており、1名の方が亡くなっています。特にギアニャール県での感染者が他の市・県と比較して突出しており、全体の約3割が発生しています。

【2024年のバリ州内の発生状況:3月18日時点】
ブレレン県 242件
ジュンブラナ県 50件
タバナン県 276件
バドゥン県 321件
デンパサール市 118件
ギアニャール県 676件
バンリ県 122件
クルンクン県 204件
カランアッサム県 122件

感染の規模は昨年3月末の時点(2,884件)と比較して、ほぼ同程度の感染者数となっています。前年は5月まで感染者数が特に多く、7月まで感染者が多い状態が続いていました。今年についても今後も発生が続くことが見込まれます。

2.デング熱は潜伏期間が2~14日(多くは3~7日)、突然の高熱で発症し、頭痛、眼痛、顔面紅潮、結膜充血を伴い、発熱は2~7日間持続し、初期症状に続き、全身の筋肉痛、骨関節痛、全身倦怠感、発症後3~4日後、胸部、体幹から始まる発疹が出現し、四肢、顔面に広がる場合があるとされています。インドネシア保健省は3日以上の上記のような症状が続く場合には感染を疑い医療機関を受診するように呼びかけています。

3.デング熱に関する情報
インドネシア保健省:https://ayosehat.kemkes.go.id/topik/demam-berdarah-dengue
厚生労働省:https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000131101.html#:~:text=%E3%83%87%E3%83%B3%E3%82%B0%E7%86%B1%E3%81%AF%E3%80%81%E8%9A%8A%E3%81%AB%E5%88%BA%E3%81%95%E3%82%8C,%E6%99%82%E6%9C%9F%E3%81%AB%20%E5%87%BA%E7%8F%BE%E3%81%97%E3%81%BE%E3%81%99%E3%80%82
国立感染症研究所:https://www.niid.go.jp/niid/ja/kansennohanashi/238-dengue-info.html

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出典:外務省海外安全情報オープンデータ
https://www.ezairyu.mofa.go.jp/html/opendata/
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