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2024.03.17|外務省情報|アイスランド|

【大使館からの注意喚起】火山の噴火について(3月17日)

●3月16日夜、アイスランド南西部で、一時沈静化していた火山噴火が再び始まりました。
●国民保護・危機管理局は周辺地域の警戒レベルを緊急フェーズに引き上げました。
●現時点(3月17日午前9時)においてケプラヴィーク国際空港を含む国内の航空便の発着に影響は出ていません。
●噴火地点付近にあるブルーラグーンは今回の噴火を受けて一時閉鎖されています。
●被害に遭われた方またはそのような方をご存じの場合は大使館までお知らせ下さい。


 3月17日(土)21時頃、アイスランド南西部の街グリンダヴィーク(Grindavik)近郊のストゥラ=スコゥフェットゥル山(Mt. Stora-Skogfell)とハガフェットゥル山(Mt. Hagafell)の間の地帯で、一時沈静化していた火山噴火が再び始まりました。
 今回の噴火場所は前回(2月8日)の噴火時とほぼ同じ場所で、噴火により生じた亀裂は約3.5kmに及ぶものとされており、噴火により吹き出た溶岩が近郊のスヴァルツェンギ(Svartsengi)やグリンダヴィーク方面へ流出しているようです。

 噴火に伴い、国民保護・機器管理局は周辺地域の警戒レベルを緊急フェーズに引き上げ、関係当局が噴火の規模や被害状況などについて調査しています。
 
 現時点においては、ケプラヴィーク国際空港や同空港へのアクセス道路に影響は出ていませんが、噴火場所から近いブルーラグーンは一時閉鎖されています。
今後のアイスランド政府からの発表を注視し、何らかの指示がある場合にはこれに従って行動して下さい。

 また、噴火により被害に遭われた方やそのような方をご存じの方は大使館までお知らせ下さい。

●アイスランド気象庁:
https://en.vedur.is/about-imo/news/volcanic-unrest-grindavik

●アイスランド国民保護・危機管理局:
https://www.almannavarnir.is/

●アイスランド捜索・救助隊:
https://safetravel.is/

●ケプラビーク国際空港:
https://www.isavia.is/en/keflavik-airport

●ブルーラグーン:
https://www.bluelagoon.com/

在アイスランド日本国大使館領事部/Consular Section, Embassy of Japan in Iceland
住所:Laugavegur 182, 105 Reykjavik
電話:510-8600(領事部直通:510‐8612)
メール:iceland-consul@rk.mofa.go.jp
ホームページ:https://www.is.emb-japan.go.jp/itpr_ja/about.html
(電話受付時間 9:00~12:00、13:00~16:00。土日・休館日を除く。)
※休館日は以下のウェブサイトからご確認ください。
https://www.is.emb-japan.go.jp/files/100283897.pdf

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出典:外務省海外安全情報オープンデータ
https://www.ezairyu.mofa.go.jp/html/opendata/
本ページに記載の情報の内容については情報発信元の外務省・大使館・領事館等にお問い合わせください。