topへ戻る

外務省海外安全情報

HOME > 外務省海外安全情報 > メキシコ国際空港経由航空便における盗難被害に注意

2024.03.15|外務省情報|パナマ|

メキシコ国際空港経由航空便における盗難被害に注意

 パナマからメキシコ国際空港を経由して帰国した邦人より預け荷物の盗難被害が報告されています。メキシコ国際空港でトランジットの際は一旦預け荷物を受け取り、再度チェックイン・カウンターに預ける、預け荷物の中に貴重品を入れない、空港で荷物のビニールラッピングサービスを利用するなど、被害防止に十分ご配慮願います。


(1)3月上旬、パナマ発メキシコシティ行きフライトに搭乗したパナマ在住の邦人は、メキシコシティ(ベニート・フアレス)国際空港第2ターミナルに到着後、一度預け荷物を引き取った後、乗り継ぎ専用レーンに荷物を預け、成田行きフライトが出発する第1ターミナルに移動しました。その後、預け荷物はロストバゲージとなり、翌日滞在先のホテルで到着した荷物を確認したところ、鍵は施錠されていたものの、数点荷物が抜き取られていました。
(2)被害の発生場所は特定できていませんが、メキシコシティ国際空港では空港職員によるとみられるスーツケース内容物を狙った盗難事件が度々発生しているとの情報があります。また、当館には昨年も同様の被害報告が寄せられており、パナマ発メキシコ経由で帰国する邦人がターゲットとされている可能性もあります
(3)航空会社の関係者からは、メキシコシティで乗り継ぎを行う場合は、荷物引取り場の脇にある乗り継ぎ便用の荷物預けカウンターには預けずに、預け荷物を一旦受け取って税関の外に出て、再度、乗り継ぎ便の航空会社のカウンターで荷物を預け直すなどの自衛策が推奨されております。
(4)邦人の皆様におかれましては、同様の犯罪被害に遭わないために、上記の航空会社の推奨策に加え、預け荷物の中に貴重品を入れない、空港出発ロビーで荷物をビニールラッピングするサービスを利用(有料)など、被害防止に十分ご配慮願います。

一覧へ戻る

出典:外務省海外安全情報オープンデータ
https://www.ezairyu.mofa.go.jp/html/opendata/
本ページに記載の情報の内容については情報発信元の外務省・大使館・領事館等にお問い合わせください。