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2024.03.11|外務省情報|南アフリカ共和国|

強盗事件の発生(ヨハネスブルグCBD(Central Business District))

【ポイント】
3月10日、邦人旅行者が首締め強盗に遭い、財布、スマートフォンを強奪される事件が発生しました。


南アフリカにお住まいの皆様及び旅行者の皆様へ

1 3月10日(日)の午後7時頃、邦人旅行者がヨハネスブルグ市のCBD(Central Business District)のナゲット・ストリート付近を徒歩で移動中、2人組と思われる者に背後から首を締められ、ポケットに入れていた財布やスマートフォンを強奪される被害に遭いました。

2 つきましては、以下の点に留意して安全対策を講じるようにしてください。
(1)ヨハネスブルグ市のCBDは、強盗や窃盗事件などの犯罪が昼夜問わずに多発する場所であり、ツワネ市(旧プレトリア)及びダーバン市の各CBDとともに、危険度レベル2(不要不急の渡航は止めてください)に指定されています。「南アフリカ滞在安全の手引き」等を参考にして、不用意に近付かないようにしてください。
「南アフリカ滞在安全の手引き」
https://www.za.emb-japan.go.jp/files/100513845.pdf

(2)南アフリカの犯罪者の多くは、仕事がなく、常に物を盗もうとターゲットを選定しています。服装や装飾品などの見た目から狙われることもありますし、また、所持しているスマートフォンや現金を見られることで、ターゲットになることもあります。南アフリカ国内では、日本人を含むアジア人の外見だけで目立っているということを改めて認識した上で行動するようにしてください。
(3)万が一、武器を突きつけられて金品を要求された場合は、絶対に抵抗しないでください。抵抗した場合、銃器、ナイフなど凶器で危害を加えられるおそれが非常に高くなります。
(4)日頃から、スマートフォンを盗まれた場合に遠隔で初期化できるように設定しておくこと、クレジットカード等の緊急連絡先などを控えておくこと等の対策をあらかじめとるとともに、被害にあった際には、直ちに利用停止措置をとることで、被害を最小限にとどめるよう努めてください。
(5)昼夜を問わず、街中の徒歩移動は控えて、車両で移動するようにしてください。

3 万一、事件・事故等に巻き込まれた場合は、警察当局に被害届を提出するとともに、その概要を当館にご連絡ください。

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●在南アフリカ日本国大使館
 H P: http://www.za.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html
 住 所: 259 Baines St, Cnr Frans Oerder St, Groenkloof, Pretoria
 電 話: +27 12 452 1500 領事・警備
 メール: consul@pr.mofa.go.jp
※「たびレジ」簡易登録をされた方でメールの配信を停止したい方は、以下のURLから停止手続きをお願いいたします。
https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/simple/delete
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出典:外務省海外安全情報オープンデータ
https://www.ezairyu.mofa.go.jp/html/opendata/
本ページに記載の情報の内容については情報発信元の外務省・大使館・領事館等にお問い合わせください。