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2024.02.12|外務省情報|バーレーン|

バーレーン騒擾発生13周年に伴う注意喚起(2月12日)

2月14日(水)は、2011年に発生したバーレーン騒擾から13周年に当たります。バーレーン国内の反政府勢力による抗議集会・デモ等が行われる可能性がありますので、ご注意ください。


●予想される危険
・2月14日(水)やその前後に、シーア派地区やその周辺地域では集会・デモ等が実施される可能性があります。
・2017年までは毎年、2月14日のバーレーン騒擾記念日前後に治安当局や反政府勢力に死傷者が出る衝突事案が発生しておりました。当時と比べれば昨今の治安状況は落ち着いてきておりますが、昨年10月のイスラエルとパレスチナ武装勢力との衝突発生以降、当地ではパレスチナへの連帯、反米・反イスラエルを訴える集会・デモが、週末を中心に開催されています。その多くは平和的なものですが、ガザ情勢がいまだ収束していない中、デモ参加者の一部が急に過激な行動に出たり、テロを敢行したりするおそれもあります。

●シーア派地区の特徴
修繕されていない古い建物が多い、落書きが消されていない、黒い旗が掲げられている等の特徴があります。国内各地に点在しております。詳細は以下リンクをご参照下さい。
【地図】
http://www.bh.emb-japan.go.jp/japan/MAP_%20Demonstration%20Notices.pdf

●注意点
・シーア派地区では、デモ参加者と治安部隊との間での衝突(デモ参加者による石や火炎瓶の投てきに対して、治安部隊が催涙ガス弾や散弾銃等で応戦)が発生する可能性があるほか、タイヤ放火やガレキ等障害物の設置により道路が封鎖され、時には脱出できなくなる場合があります。シーア派地区には、昼夜を問わず立ち入らないでください。
・バーレーンで過去に発生したテロ事件のほとんどが、警察官を標的としたものです。警察官や警察車両の近くにいると予期せぬ事件に巻き込まれる可能性があるため、警察官や警察車両には近付かないでください。
・ショッピングモールやホテル、観光施設、市場等不特定多数の人が集まる場所に行く際には、周囲の状況に注意を払い、「爆発音が聞こえた」「煙が上がっている」「人が多数集まっている」など少しでも不審な状況を察知したら、直ちにその場を離れ、身の安全を守る行動をとってください。
・事件や不測の事態に巻き込まれることのないよう、最新情報の収集に努めるとともに、緊急時の連絡手段を確保しておいてください。

【問合せ先】
在バーレーン日本国大使館 領事班
メールアドレス: nippon@bh.mofa.go.jp
当館公式サイト(日本語) http://www.bh.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html
電話:+973-1771-6565
FAX:+973-1771-5059
休館日はこちら  https://www.bh.emb-japan.go.jp/itpr_ja/aboutus.html

※「在留届」を提出された方で、既に日本に帰国又は他国に転出された方は、以下のURLから「変更届・帰国届」の提出をお願いいたします。
https://www.ezairyu.mofa.go.jp/RRnet/index.html
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出典:外務省海外安全情報オープンデータ
https://www.ezairyu.mofa.go.jp/html/opendata/
本ページに記載の情報の内容については情報発信元の外務省・大使館・領事館等にお問い合わせください。