１　暴力を伴うデモ発生の可能性
　明12日、複数の情報筋から、キンシャサ市内で大規模な暴力的デモが再び発生する可能性があるとの情報を得ています。昨10日のデモでは、複数の大使館や国連施設の前でタイヤが燃やされ、投石などによる破壊行為、また、あらゆる外交車両や国連車両への投石や放火などでの襲撃という甚大な被害が発生いたしましたが、12日のデモはさらに大規模かつ過激な暴力行為を伴うものになる可能性がありますので、厳重な警戒が必要です。
２　外出の自粛
　この事態を受け、本日、当地のインターナショナルスクールは明日の臨時閉校を決定いたしました。また、当地の各大使館の多くも明日は閉館ないし、規模縮小での開館を決めるなど、厳戒態勢を強めています。
　明日は、いつどこで暴力を伴うデモ行為が発生するのか予測しづらく、街中のどこにいても、デモ隊の襲撃に巻き込まれる危険性が高いと考えられますので、皆様におかれては、安全確保のために、可能な限り外出を控えていただきますようお願いいたします。
　また、明日以降も WhatsApp、領事メールにて危険情報をお知らせする予定ですので、引き続き、危機意識を最大限に高めていただき、ご自身の生命と安全を第一に、慎重に行動いただけますようお願いいたします。

（本件担当）
在コンゴ民主共和国日本国大使館
領事担当　大志万（+243 81 880 5912）
　　　　
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