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2024.02.02|外務省情報|南アフリカ共和国|

強盗事件の発生(ダーバンCBD及びヨハネスブルグCBD)

南アフリカにお住まいの皆様及び旅行者の皆様へ

【ポイント】
 1月26日及び30日、ダーバンCBD(Central Business District)及びヨハネスブルグCBDにおいてそれぞれ邦人が被害に遭う強盗事件が発生しました。


【本文】
1 事件の概要は次のとおりです。
(1)1月26日(金)16時頃、邦人がダーバン市シーサイドからCBD付近にあるホテルに向けて徒歩で移動中、人気の無い通りに入ってしまい、ナイフを持った男2人組に前後から挟み打ちされ、肩に掛けていたショルダーバッグ(パスポート、スマートフィン、現金、クレジットカード等)を持ち去られる被害に遭いました。
(2)1月30日(火)15時頃、邦人がヨハネスブルグ市CBDのコミッショナリーストリート付近を徒歩で移動中、3~4人組と思われる者に背後から首を締められ、意識を失っている間に現金等を強奪される被害に遭いました。

2 つきましては、次の点に留意して安全対策を講じるようにしてください。
(1)ダーバン市及びヨハネスブルグ市のCBDは、強盗や窃盗事件などの犯罪が昼夜問わずに多発する場所であり、ツワネ市(旧プレトリア)CBDとともに、危険度レベル2(不要不急の渡航は止めてください)に指定されています。「南アフリカ滞在安全の手引き」等を参考にして、不用意に近付かないようにしてください。
(2)南アフリカの犯罪者の多くは、仕事がなく、常に物を盗もうとターゲットを選定しています。服装や装飾品などの見た目から狙われることもあります。また、所持しているスマートフォンや現金を見られることで、ターゲットになることもあります。南アフリカ国内では、日本人を含むアジア人の外見だけで目立っているということを改めて認識した上で行動するようにしてください。
(3)万が一、武器を突きつけられて金品を要求された場合は、絶対に抵抗しないでください。抵抗した場合、銃器、ナイフなど凶器で危害を加えられるおそれが非常に高くなります。
(4)昼夜を問わず、街中の徒歩移動は控えて、車で移動するようにしてください。
(5)日頃から、スマートフォンを盗まれた場合に遠隔で初期化できるように設定しておくこと、クレジットカード等の緊急連絡先などを控えておくこと等の対策をあらかじめとるとともに、被害にあった際には、直ちに利用停止措置をとることで、被害を最小限にとどめるよう努めてください。

3 万一、事件・事故等に巻き込まれた場合は、警察当局に被害届を提出するとともに、その概要を当館にご連絡ください。

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●在南アフリカ日本国大使館
 H P: http://www.za.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html
 住 所: 259 Baines St, Cnr Frans Oerder St, Groenkloof, Pretoria
 電 話: +27 12 452 1500 領事・警備
 メール: consul@pr.mofa.go.jp
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出典:外務省海外安全情報オープンデータ
https://www.ezairyu.mofa.go.jp/html/opendata/
本ページに記載の情報の内容については情報発信元の外務省・大使館・領事館等にお問い合わせください。