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海外BCP支援

(1) 事業継続計画(BCP)作成

(1) 事業継続計画(BCP)作成

国内外の企業におけるBCP作成に関して経験豊富なコンサルタントが、貴社の国内外の状況や、海外事業所における現地の事情を踏まえてBCPを作成します。

一般的に、BCPの作成は次のようなプロセスを経て行われますが、特にこれらのうち①および②に関しては、国内事業所のBCPや貴社の状況を踏まえて簡略化するなど、全体的に短期間かつ合理的な方法でのBCP作成を目指します。

① 事業継続に関する基本的な方針や適用範囲などの確認・決定
② 事業影響度分析
③ リスクアセスメント
④ 事業継続戦略の検討
⑤ 緊急事態対応体制の構築
⑥ 事業継続計画(BCP)の文書化

また、作成したBCPを実行に移すために平常時から取り組むべき準備や、これらを維持改善していく事業継続マネジメント(BCM)の運用に関しても、BCPの作成と並行してアドバイスさせていただきます。

(2) 災害対応およびBCPに関する演習の実施

(2) 災害対応およびBCPに関する演習の実施

貴社の海外事業所が災害に被災した場合や、事故など何らかの原因で事業中断が発生した場合を想定した演習を実施します。
既に災害対応計画やBCPが作成されている事業所であれば、それらの計画に対して修正・改善すべき点を洗い出すために役立ちます。また、それらの計画が作成されていない事業所であっても、演習を実施することによって今後の計画作成のポイントが分かりやすくなるメリットがあります。

国内外の企業のBCPや災害対応に関して経験豊富なコンサルタントが、貴社の事業所の状況や、災害対応やBCPに関する課題認識に基づいて、最適な演習の企画・運営をサポートさせていただきます。

演習手法については次の2種類を基本としますが、具体的な実施方法については貴社のニーズに合わせて個別にカスタマイズしていきます。

◇机上演習
災害や事故などが発生した場面を設定し、そのような状況における活動内容や、そのために必要な資機材、具体的な対応手順などについて確認や議論を進めていく方法です。

◇シミュレーション演習
災害や事故などの発生後、時間の経過とともに状況が変化していくようなシナリオに基づいて、そのような状況変化への対応も含めて意思決定や対処活動を確認していく方法です。

いずれの方法においても、今後の改善活動にお役立ていただけるよう、演習報告書を作成し、演習で発見された課題や改善すべき事項についてフィードバックさせていただきます。